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筑陽学園 Archive

平成26年度 自主選択特別講座

6月10日(火)に、自主選択特別講座が行われました。

「テレビ放送の現場から」と題して、元テレビ西日本アナウンサーの高橋幸平氏を講師にお迎えしてテレビ放送の仕事内容や魅力についてお話して頂きました。

講座は、テレビと新聞の違いについてから始まりました。
テレビは速報性、同時性に優れた媒体で、ニュース速報を流したり、中継車を現場に出して生中継したりといち早く情報を伝えることができます。
新聞は、内容を深く掘り下げて詳しく伝えることができます。
テレビ放送の現場は、台風や大きな事件などが起こると、仕事が不規則になることを高橋さんの経験や体験などを交えて語ってくれました。

また、アナウンサーの採用試験についてや、テレビやラジオの歴史、撮影機材の進歩のお話もありました。
テレビ局と制作プロダクション、芸能プロダクションの関係など、番組制作の裏側のお話もして頂きました。

最後の質疑応答でも、たくさんの質問に答えて頂きました。


私たちは、毎日のようにテレビを見ていますが、こうしたテレビ放送の現場の話を聞く機会がほとんどないので、大変興味深く聞くことができました。

大変の仕事だけれど、情報を伝えるという非常に重要でやりがいのある仕事だと思います。

高橋先生、大変貴重で興味深いお話をありがとうございました。
そして、素敵な声をありがとうございました。


講師紹介

高橋幸平

  • 元テレビ西日本アナウンサー
  • 九州龍谷短期大学人間コミュニティ学科教授

「TNCスーパータイムNEWS & SPORTS」などのメインキャスターを務めた後、編成制作局アナウンス部長や報道番組プロデューサーを歴任。
2008年退職後に現職。



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平成26年度 創立記念式・創立記念講演

5月31日(土)に本校の創立記念式および記念講演が行われました。

本校の創立記念日は、6月1日です。
毎年、5月の末日に創立記念式と記念講演が行われます。

昨年は創立90周年を迎え、今年は91周年になります。

まずは校内放送で本校の歴史を綴ったDVDが放映され、全校で筑陽学園の歴史を振り返りました。


創立記念式

創立記念式では、校長先生が、創設者 新田ミツ先生、学園長 新田八郎先生について紹介されました。
また新田八郎先生が作られた校訓「人を愛し ひとに愛される人間」についても再確認しました。

「人を愛し ひとに愛される人間」になるためには、

  • しつけやマナーを身につける。
  • 努力をする習慣を身につける。
ことが必要です。

そして、学校生活(学習や部活など)を楽しいものする。
そのためには、
  • 人の時間を奪わない。
  • 違いを認めて、その違いから学ぶ。
このことは学校生活だけではなく実社会においても大切なことになります。



創立記念講演

演題:挫折を通じて成長し、失敗から学ぶ、人生で大切な3つこと

講師:ヒミ*オカジマ氏(卒業生)

創立記念式に引き続き、創立記念講演が行われました。
創立記念講演は、本校の卒業生でニューヨークでレストラン「HAKATA TON TON」を経営されていますヒミ*オカジマ氏をお迎えして「挫折を通じて成長し、失敗から学ぶ、人生で大切な3つこと」と題して講演して頂きました。

講演内容

中国の格言に

 鳥は空が見えない。
 魚は水が見えない。
 人間は自分が見えない。

卵が先か? 鶏が先か?
言葉が先か? 現象が先か?

という問いかけから始まりました。


ヒミさんは、コラーゲンと食を一緒にした美肌促進レストランをオープンさせました。
美肌促進レストランは、すぐさま話題となり、全国のレストラン経営者やメディアが取材に来られたそうです。
その時、ヒミさんは、一つ決めていたことがあったそうです。
それは、明太子が博多のブームから文化になったときと同じようにすることだったそうです。
明太子が博多のブームから文化になったのは、明太子のレシピをみんな教えていたからだそうです。
「幸せを共有する」ことが文化になっていくことをヒミさんは確信されていたようです。

また、ニューヨークでの友だち作りの第一歩は、「Uh-huh(アーハ)」からだったそうです。
英語がしゃべれず「Uh-huh(アーハ)」が最初に覚えた英語だそうです。
人は、相づちを打ってくれることで、話を聞いてくれている、共感してくれているという安心感があるので、友だちを作るには大事な言葉だとヒミさんはいいます。

豚足を食べる習慣のないニューヨークで、どのようして豚足を食べさせるか。
というお話では、そのまま、英語の「Pig Feet」を使うのではなく、「TONSOKU」として出していることや明太子も「HAKATA SPICY CABIA CAVTAR(ハカタ スパイシー キャビア)」として出しているそうです。ニューヨークの人は「Pig Feet」のような言葉に抵抗があるようです。

ヒミさんが、ニューヨークに来て良かったことは、人は、ものを食べているのではなく、言葉を食べているのだということに気が付いたことだそうです。


人は、何か上手くいかないと、他人のせいにする。
親が悪い。環境が悪い。学校が悪い。先生が悪い。
こんなはずじゃなかった。
しかし、ヒミさんに言わせると「こんなはずだった。」だそうです。
自分が自分の言葉を認めきれるか。ということだそうです。

何か嫌なことがおきた場合は、ヒミさんは二つのことを考えるそうです。
まず、その時に「何の言葉」がこの現象を引き起こしたか?を考える。
そして、もう一つ、「何の言葉」を言っていれば、これを回避できていたか?

今、その人が発している言葉が、実は未来を作っている。
どれだけ、自分の言葉を大切にしているか。
言っていることと、やっていることが一致しているか。
自分の言った自分の言葉の約束を自分が守っているか。
これだけ。
他人は関係ない。
自分は淡々とそれを日々守れているか。

と強調してお話されました。

しかし、これは非常に難しい。
だけど意識することはできると思う。
近づこうとするこはできる。

と意識するだけでも、違ってくるそうです。

また、夢についても

夢がないことは、いいこと。
欲張りになれるから。
欲張っていい。
それで、何のために、それがやりたいのかを考えるといい。
出て来た答えに、もう一度、それは何のためなのか?
最後にもう一回、何のためなのか?
3回問いかけて、ベクトルが外に向いていれば、やればいい。
もしも3回問いかけて、自分のためにだったら、やらない方がいい。

ヒミさんの場合も、3回問いかけて、ベクトルが外に向いていることをやって失敗したこはないそうです。
失敗したときは、必ず、どこかで自分のためのものがあったときだけと言います。

挫折も失敗も、僕が気付いたのは、「自作自演」。
人生を人間は、自作自演を演じているだけ。

とヒミさんは語ります。

この講演の演題「人生で大切な3つこと」とありますが、ここでは3つ言いません。
この講演の中で自分で、これとこれとこれは大事なだなと思ったことを自分の中でしっかり持っていたら、また、新しい未来が開けると思います。

と講演を締めくくりました。

生徒代表あいさつ

生徒副会長 本園史奈さん

貴重な講演をありがとうございました。
想像と違った講演の内容で感動して泣いちゃったんですけど。
私は幸せだなと思って。。。
幸せなことに気付かせて頂いて、ありがとうございます。
これから、壁とかにぶつかることもあるかもしれないけど、がんばります。
ありがとうございました。


最後に、中学校の生徒会長 梅林昂生くんより花束の贈呈がありました。



ヒミ*オカジマさん、貴重なお話をありがとうございました。
生きていく上で大変参考になるエピソードがたくさんあり、生徒たちも感動し、刺激を受けていることと思います。
言葉が未来を作ることを信じて、言葉を大切していきたいと思います。



講師紹介

ヒミ*オカジマ 氏

筑陽学園卒業。
8年前、金もコネもなく、自らの意図と会話力だけで世界の激戦区NYマンハッタンにレストラン「HAKATATONTON」をオープン。
アメリカフード界のアカデミー賞ともいわれるTime Out NY Foodアワード受賞、NYミッシュラン5年連続受賞。
東北大震災直後、松阪市の山中市長と武雄市の樋渡市長が発起人となり結成されたハートタウンミッションに招聘され、陸前高田市の戸羽市長と出会い、今では良き戦友として被災地支援に準じ応援をしている。
HiMi NY Corp 代表取締役&CEO / HAKATATONTONオーナー /フードプロ総合アカデミー講師/コラムニスト/九州SAMURAIの会 発起人・主宰/福岡県サンフランシスコ事務所 NETWORKING COORDINATOR /美人トーキング塾 主宰・講師/

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平成26年度 第11回筑陽学園吹奏楽部 定期演奏会

5月11日(日曜日)太宰府市中央公民館市民ホールで本校吹奏楽部定期演奏会が行われました。太宰府市中央公民館市民ホールには、毎年の演奏会を楽しみにしている方々や学校関係者、卒業生、出演者の友人や保護者、地域の方々など多くの方が来場されました。

PROGRAM

●第1部 Marching Stage
 ★FANTASMIC! -PART1
 ★A WHOLE NEW WORLD
 ★PIXAR FAVORITES
 1部はマーチングステージ、黒と白のスポーティな(ユニフォーム)を身にまとい、機敏な動きと統制がとれた美しいフォーメーションでした。演奏と動きのハーモニーがとても良かったです。生徒の顔や姿が見違えるほどでした。

 1部と2部の間を使い、会場壁面を大きく使い、パート紹介のムービーがありました。生徒制作による15分間の映像で若いアイディアで、各パートの生徒達をユーモラスに紹介していました。
 
●2部 Original Stage
 ★2014年度吹奏楽コンクール課題曲 「勇気のトビラ」
 ★THE SEVENTH NIGHT OF JULY ~TANABATA~
 ★交響組曲「風の谷のナウシカ」3章
 ★マゼランの未知なる大陸への挑戦
 2部はオリジナルステージ。オーソドックスな吹奏楽の楽曲を披露してくれました。近くで聴いていると、曲が始まる時に一気に息を吸う音が、楽器の音の良さと共に吹奏楽の特徴だと感じました。

●3部 Pop Stage
 ★20th Century Boy
 ★CGBBオリジナル白雪姫メドレー
 ★ご長寿番組大メドレー ~テレビの名作ケッサク20曲~
 ★J-Best’13 ~2013年J-BEST ベストヒッツスペシャルメドレー~
 ★ウィーアー!
 3部はポップスで誰でも知っている曲目の演奏がありました。また演奏の合間にユーモラスな寸劇等もあり、本校吹奏楽部ならではのステージでした。
 最後にアンコールとして、テキーラが演奏されました。

(顧問談)
この定期演奏会は吹奏楽部の最も大きな行事で、昨年の11月から約半年かけて取り組んできました。今回は客演指揮者として田原泰徳先生をお迎えし、第2部の2曲を指揮して頂きました。迫力のある指揮で本校の生徒たちに、いつもと異なる指揮による演奏という貴重な経験をさせて頂きました。

☆日頃の活動
 基礎合奏を含め、1時間程度で全体練習は終わりますが、8時頃まで個人練習をして帰る生徒もおり、時間がたりないのが現状です。

☆演奏会の準備
 11月から、選曲を始めますが、まず会場の確保が先決で、前回の定期演奏会の直後に申請して確保します。4月下旬のことです。
 選曲が終了し、一通り譜面を読み終えるのが12月末、あるいは1月にくい込むことがあります。年を越すと、ポスター、チケット、プログラム等の作成が本格化します。
 3月末の夜須高原での合宿までに、パフォーマンス(動きをつけたり、踊りを入れたり…)を考え、合宿中に集中して練習します。その後は情宣活動に駆けずり回り、練習どころではない日も多々あります。マーチングやガードの練習は日を追って緊迫し、部員の疲れがピークとなるのが本番直前です。本番当日は集中力が勝負です。  



-演奏会の感想-
 本当に2時間半楽しめる演奏会でした。毎日の少ない練習時間で演奏練習やパフォーマンスや衣装制作など本当に良くやっているというのが印象でした。音楽に対する熱い思いを持つ顧問の西田裕二先生と主体的に動く部員の存在が本校吹奏楽部の特徴だと思います。また来年、演奏会を楽しみにしたいと思います。

吹奏楽部の皆さん頑張って下さい!


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平成26年度 授業参観・後援会総会

今日は午後から、授業参観・後援会総会・学級懇談会・学年会が行われました。

 
・授業参観
全校一斉に各クラスで授業参観が行われました。教室の後ろに保護者が入られ、先生も生徒も少し緊張した雰囲気でした。それぞれのクラスでどのような内容の授業が行われているのか、教室の雰囲気はどうなのか、保護者は興味深く見ていらっしゃいました。最後に授業に対してアンケートを書いて頂きました。

・後援会総会・学級懇談会・学年会
授業参観が終わると保護者は体育館に移動して頂き、後援会総会がありました。
後援会総会では、後援会費、部活動後援費の決算・予算の審議が行われました。
そして、今年度新後援会役員の紹介、学校運営協議会委員の紹介があり、新会長新西靖斉さんの挨拶がありました。
総会が終わると、各クラスで学級担任を中心に学級懇談会が行われました。
高校3年生は学年会が行われ、卒業積立金の説明や進学指導部から詳しい進学説明がありました。

・学校運営協議会
また今年度、学校運営協議会に選ばれた委員の会合も行われ、学校運営について保護者の立場から意見交換がありました。

保護者の皆様、お忙しい中また雨の中ご来校頂きありがとうございました。今後とも本校の教育活動に、ご理解とご協力を頂きますようにお願い致します。


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郷土史研究同好会 宝満山十六詣りに参加

4月20日(日)に、本校の郷土史研究同好会が宝満山十六詣りに参加し宝満山に登りました。

宝満山十六詣りとは
昭和初期まで行われていた成人式です。
16歳になった男女が宝満山にお参りすると、男性はお金に、女性は良縁に恵まれるという伝説があります。

この宝満山十六詣りを「宝満山弘有の会」を中心に竃門神社・宝満山修験会などが協力して復活させることになり、本校の郷土史研究同好会が参加することになりました。

宝満山十六詣り 事前学習

4月10日(木)に、事前学習としてに「宝満山弘有の会」の代表でもあり本校理事でもある森弘子先生より十六詣りについてや宝満山について学習会も行われました。
また、当時、十六詣りで着られていた衣装の紹介もあり、試着もしました。
男子はテクリと呼ばれる衣装、女子は久留米絣に赤い腰巻きで十六詣りしていました。
当日もこの衣装と出来たばかりの竃門神社の手ぬぐいを巻いて十六詣りに参拝しました。



4月20日(日):宝満山十六詣り

天候は雨。
前日の夜から降り出した雨が続き、あいにくの天候でしたが午後から回復する予報でしたので、実施することになりました。
十六詣りには、郷土史研究同好会の6名と地元の中学生2名が参加。
「宝満山弘有の会」の皆さん、山伏の皆さん、教育委員会の皆さんも同行し、総勢26名で宝満山に登りました。


午前9時に集合し、郷土史研究同好会の生徒たちは、衣装に着替え出発の準備がすすめられました。
新聞社やケーブルテレビ等取材もたくさん訪れていました。


竃門神社にて十六詣りの安全祈願

まずは、安全を祈願して、竃門神社にお参りしました。
竃門神社では、十六詣りの安全と成人になることを祝い祝詞が上げられました。
出発前には山伏の皆さんと一緒に勤行が行われました。

そして、神主さんや巫女さんに見守られ10時30分に竃門神社を出発しました。

途中途中で、宝満山に残る史跡?を「宝満山弘有の会」の方に案内して頂きながら山頂を目指しました。



宝満山十六詣り コース

【登山】

竃門神社 → 六所宝塔跡 → 一の鳥居(2合目) → 休堂跡(3合目) → 殺生禁断碑(5合目) → 吉田屋敷(6合目) → 百段ガンギ → 閼伽の井(7合目) → 中宮跡 → 男道経由 → 上宮(山頂)

【下山】

上宮(山頂) → キャンプ場 → 女道経由 → 再会の木 → 愛敬の岩 → 中宮跡 → 閼伽の井 → 百段ガンギ → 殺生禁断碑(5合目) → 一の鳥居(2合目) → 竃門神社

宝満山十六詣り<登山>

竃門神社出発後、六所宝塔跡に立ち寄りました。
ここには、天台宗延暦寺が建立した宝塔が現存しています。
最澄が日本の六ヶ所に法華経を納めた宝塔を建立することを思い立ち、その没後100年を経て実際にこの地に宝塔が建立されました。
現在、発掘調査が行われており、その実相が明らかになりつつあります。
一行はここで勤行をし、太宰府市教育委員会の方から説明を受けました。


2合目にあたる一の鳥居。ここから十六詣りの本番です。
これから山に入らせていただきます。と山の神様に一礼して一の鳥居をくぐり山頂を目指しました。

3合目の休堂跡で休憩をとり、長い石段が続く百段ガンギを登っていきました。
百段ガンギは名前の通り100段ある石段で、生徒たちも段を数えながら登っていまいた。しかし、このあたりになると出発当時の笑顔やおしゃべりもほとんどなくっていました。

百段ガンギを登りきったところの閼伽の井(7合目)で休憩。
休憩後、さらに登って中宮跡に。
宝満山には、山頂に上宮、7合目と8合目の間に中宮、竃門神社が下宮というように3つの宮があります。中宮跡で、みんなで勤行を行いました。

中宮跡を後にして自然石梵字を見学。
大きな岩に梵字が彫られているのを見ました。


8合目から山頂へは「男道」を通って

自然石梵字を後にして、山頂へは左側から回り込んで登る「羅漢道」、右側から回り込んで登る「女道」、真っすぐ登る「男道」の3つのルートがあります。今回の十六詣りでは、真っすぐ登る「男道」を登りました。
3つのルートの中で一番厳しいルートで、岩をよじ登るような箇所もいくつかありました。


12時45分に無事山頂に到着 参拝・願い事

生徒たちも黙々と登り、12時45分に無事山頂に到着しました。

みんな「着いたー!」と言って笑顔を見せていました。
そして、達成感とその喜びをみんなで分かち合っていました。
ケーブルTVの方々も生徒たちに登りきった感想などインタビューしていました。

一息ついて、上宮で勤行を行い、一人ひとりお参りしました。
そして、短冊に願いごとを書いて、山頂にある拝礼岩のすぐ側にある木に結び付けました。結び終えた木の前でみんなで記念撮影しました。
あいにくの天気ではありましたが、しばらく間、山頂からの景色を楽しみました。


その後、少し下ったキャンプセンターでお弁当を食べ、疲れを癒しました。
キャンプセンターは少し高い位置にあるせいか、まだ、桜が残っていました。

この時間になると天気も回復してきていました。


宝満山十六詣り<女道経由で下山>

30分ほど昼食の時間を取った後は、竃門神社に向けて下山です。
下山は、女道を通っての下山でした。
生徒たちも、お弁当を食べて元気が出たせいか、達成感のせいか、登りの時より笑顔が出ていました。

「愛敬の岩」で恋占いを体験

下山の途中、恋占いができる「愛敬の岩」に立ち寄りました。
目を閉じてその「愛敬の岩」にたどり着けると恋が叶うと言われています。
この恋占いを生徒たちが体験しました。
「右、右、真っすぐ」等と声をかけ合って、恋占いを体験していました。
みんな、上手に「愛敬の岩」にたどり着けていました。


竃門神社に向けて、さらに下山

さら下山していくうちに、雲も晴れてきて、四王寺山や街並が奇麗に見えてきました。
下山は、登りよりも足取りが軽く笑顔やおしゃべりも多く聞こえていました。


一の鳥居に着くと、最後にみんなで、「ありがとうございました」と山の神様にお礼して、竃門神社に向かいました。

竃門神社 到着

竃門神社では、神主さんや巫女さん、「宝満山弘有の会」の皆さんが、出迎えてくれていました。最後に、みんなで勤行をし、記念撮影をしました。

十六詣りが終わった生徒たちにケーブルテレビの方々が十六詣りを終えた感想などをインタビューしていました。
生徒たちも、いい経験が出来たことや達成できたことの喜びを伝えていました。



宝満山十六詣り<成人を祝う直会>

実際に十六詣りが行われていた当時、十六詣りが終わると、村では一人前として迎えられ、お祝いの宴会が行われていました。

このお祝いの宴会も再現され、十六詣りの終わった生徒たちは、宝満山弘有の会、常若の会、太宰府の風を育む会、石村萬盛堂様などのご協力で用意された、赤飯、紅白ナマス、ダブ、漬け物、緋桜餅を振る舞っていただきました。

宴会では、それぞれ十六詣りの感想が語られ、宝満山十六詣りの復活を喜び、今回の十六詣りを締めくくりました。



十六詣りに参加した郷土史研究同好会の皆さん、お疲れ様でした。
大変、貴重な経験ができたことと思います。

あの天候の中で、宝満山に登りきれたことは、本当に素晴らしいことだと思います。
今後、皆さんの前に現れる様々な壁もこの「十六詣り」の時のように、きっと乗り越えられると思います。
この経験を励みに、夢や目標に向かってがんばっていって下さい。

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平成26年度 防災教室

4月23日(水)のロングホームルームの時間を使って、全校で防災教室が行われました。
防災教室では、まず、「地震だ!その時どうする 自分を守り、みんなで助け合おう」というビデオが校内で放映され、地震が起こったときどう対処するかなどを学びました。

その後、避難訓練が行われました。

生徒たちも迅速に行動し、グランドへの避難、すぐさま点呼をとりました。
避難開始から5分54秒で全員の避難が完了しました。

最後に、校長先生と太宰府市消防署の方に講評を頂き防災教室を締めくくりました。


今年の避難訓練は、例年より約40秒早く避難ができ、大変素晴らしいかったと思います。

迅速に行動、5分前集合、集団生活する上で大変重要なことです。
これらのことを身に付けて、楽しい学園生活を過ごして下さい。

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テレビによる全校朝礼がありました。

今日は週の始めで、テレビによる全校朝礼が行われました。

校長先生からのお話です。
「1学期が始まって1週間が過ぎ、今日から正規の時間割になりました。
中高合わせて600名を超える新入生を迎えました。人それぞれに違いがあり、個性があります。人を尊重し健全で楽しい学校生活にしましょう。
そして皆さんが成長を実感できる1年にしていきましょう」
とのお話があり、各教室で生徒達はテレビを通じてこのお話を聞いていました。

この校内放送は、昭和34年、5分間の音声による「朝の放送」が始まりです。全校式テレビ放送は昭和40年、他に先駆けて始めたシステムで本校の特徴のひとつです。
完備された放送設備を使い放送部員により、毎朝各教室に放送されています。



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平成26年度 高校1年生 親睦会

4月11日に、高校1年生の親睦を図るために、学年全員で大宰府政庁跡に行きました。

本校から徒歩10分程度の道のりですが、生徒たちは新しく出来た友達や先生と語り合いながら政庁跡に向かいました。

大宰府政庁跡では、クラス集合写真を撮影し、各クラスごとに自己紹介や特技の紹介をする生徒もいました。
クラス丸く輪になり、昼食を食べ、縄跳びやバレーボール、鬼ごっこなどをして楽しみました。

最後に全体集合をし、都府楼跡のゴミ拾いをしました。

1年生の皆さん、クラスのみんなと親睦を深めることができましたか?
8日の入学式以来、オリエンテーションや学力テストが続き大変だったと思いますが、今日の親睦会で、高校の楽しさが味わえたのではないでしょうか。

高校生活では、大変なことや楽しいこともたくさんあります。
筑陽学園のルールを学んで高校生活を楽しんで下さい!

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平成26年度 第11回吹奏楽部定期演奏会のお知らせ

こんにちは。

今日は、H26年度 第11回吹奏楽部定期演奏会のお知らせです。

第11回 筑陽学園吹奏楽部定期演奏会

  • 日 時:平成26年5月11日(日) 開場 14:30  開演 15:00
  • 場 所:太宰府中央公民館 市民ホール
  • 入場料:無 料
  • 内 容:マーチングステージ / オリジナルステージ / ポップスステージ
    曲目:勇気のトビラ / 交響組曲「風の谷のナウシカ」第3章 / 「白雪姫」メドレー / ウィーアー! 他
  • 主 催:筑陽学園高等学校生徒会

今年で11回目を迎える吹奏楽部の定期演奏会、老若男女、何方でも楽しめる演奏会となると思います。
入場無料ですので、皆様お誘い合わせの上、お気軽にご来場下さい。

多数のご来場を心よりお待ちしています。


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平成26年度 第1学期 始業式

今日は、平成26年度 第1学期の始業式が中学校と高校合同で行われました。
始業式に先立ち、10名の新任の先生方の紹介がありました。

新任の先生を代表して、城戸修司先生より

夢に向かって、頑張っている皆さんのために少しでも力になれるよう頑張っていきたいと思います。
これからどうぞよろしくお願い致します。

と挨拶がありました。


始業式では、校長先生より

氾濫する情報に埋もれないように、自分自身をしっかり表現して、自信を持って自分の言葉で人と接するような習慣を身につけて下さい。
そして、入学してくる1年生に、そのことを伝え、楽しい1年にして下さい。

とお話がありました。


最後に、生徒会が前に出て全員で大きな声で校歌斉唱し、始業式を締めくくりました。


始業式後は、各先生から連絡事項や交通安全、登下校におけるマナー、学園生活における注意点を再度確認するためのお話がありました。

今日から新しい年度です。
夢や目標に向かって自分らしくがんばって行って下さい!

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