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筑陽学園 Archive

平成25年度 第18回 筑陽学園 写真展 開催!

こんにちは。

今日から、筑陽学園写真展が始まりました。

筑陽学園写真展は今年で18回目を迎えました。
生徒・保護者・職員・卒業生に加え校外の一般の方の作品を展示し「中高生から中高年の方の写真展」として年代を越えた写真展になっています。

さらに今年は、筑陽学園は創立90周年を迎え、筑陽学園の「大正・昭和」という企画展示も同時開催しています。

生徒たちの楽しい作品や一般の方の素晴らしい作品を楽しむことができます。
入場無料ですので、お気軽にご来場下さい。

筑陽学園写真展

  • 期間 2013年9月3日(火)〜9月8日(日)
  • 時間 9:00 〜 18:00
  • 会場 筑陽学園 図書館1Fギャラリー
  • 入場 無料

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グランドで全校朝礼がありました。


朝礼に先立ち、以下の生徒の表彰伝達が行われました。

写真部
F2年 和田英利奈さん-平成25年度 福岡県高文連写真技術講習会、優秀作品賞

D3年 大森彩夏さん-大賞(平成25年度 九州大会佐賀大会推薦)
F3年 安村遼太君-特選
F2年 上原朗人君-特選
F2年 和田英利奈さん-入選2点

引き続き朝礼で校長先生からのお話しがありました。
「今年は本校90周年記念の年でこれから様々な行事があること、この全校朝礼は避難訓練を兼ねていて。集団行動は人間に限らず動物全体の自らを守ることにも通じていること等をお話しされました。」

3年前のニュージーランドでの語学研修中に現高校3年生が大地震で被災しました。全員が5分前に集合していたため、無事避難することができました。自然災害はいつ何時に起こるか分かりませんので、常にそのことを頭の中に置いて行動するようにして下さい。

梅雨の中休み、晴れた太陽の光はもう夏のようです。

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平成25年度 ギニアビサウにえんぴつを贈ろう!

こんにちは。

筑陽学園では、毎年、ギニアビサウの子どもたちに、えんぴつを贈るボランティア活動をインターアクト部が中心となって行っています。
今年は、6月10日(月)〜7月12日(金)まで活動が行われます。

ギニアビサウとは

ギニアビサウ共和国(ギニアビサウきょうわこく)、通称ギニアビサウは、西アフリカに位置する共和制国家。北にセネガルと、南と南東にギニアと国境を接し、西は大西洋に面する。首都はビサウ。
1446年にポルトガル人が上陸し、南北アメリカ大陸への奴隷貿易の中継地となった。1879年にポルトガル領ギニアが単独でポルトガルの植民地となった。1963年から独立戦争(英語版)を戦い、ギニア・カーボベルデ独立アフリカ党が国土の3/4を解放して1973年9月24日に独立を宣言し、アフリカで唯一の独立勢力が宗主国に一定の勝利を収めた国家となった。独立は1974年9月10日に承認された。独立後、1990年代以降は内戦(英語版)が勃発し、軍の反乱やクーデターが頻発するなど不安定な政治が続き、経済的にも依然として世界最貧国の一つである。独立後の現在も公用語はポルトガル語であり、ポルトガル語諸国共同体、ポルトガル語公用語アフリカ諸国に加盟している。アフリカ大陸では比較的面積の小さい国の一つである。

ギニアビサウ – Wikipediaより


この活動は、平成18年から毎年行われており、福岡県朝倉市のNPO法人エスペランサを通じて行っています。
NPO法人エスペランサは、ギニアビサウにソナック小学校・中学校を建てられており、その子どもたちにえんぴつを贈っています。

平成22年に、本校にお礼へとギニアビサウ共和国のルルディス・バス国務大臣が多忙な国務の中、来校されました。

使わなくなったえんぴつや机の奥に眠ったえんぴつなどがあれば、ぜひ、協力をお願いします。
みなさんの温かい協力をお願いします!


《ギニアビサウにえんぴつを贈ろう!》

【募集期間】
 6月10日(月)〜7月12日(金)
【集めるもの】
 えんぴつ、クレヨン、色えんぴつなど
 新品は大歓迎、机の引き出しに眠っているえんぴつも可。



【関連記事・ページ】
ギニアビサウにえんぴつを贈ろう!|インターアクトクラブ特集|Webマガジン「筑陽プレス」
ギニアビサウ共和国 ルルディス・バス国務大臣来校! | 筑陽学園ブログ

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創立90周年記念式典・記念演奏

6月1日に、本校の創立90周年記念式典が行われました。

約130名の招待者に加え、高校3年生と中学2年生、3年生が体育館で式典に参加しました。
体育館での式典の模様は、各教室に中継され、高校1年生2年生、中学1年生も教室で式典に参加しました。

創立90周年記念式典

記念式典では、まず物故者追悼が行われました。

物故者追悼

本校に多大な貢献をされ、この10年間に亡くなられた学園長新田八郎先生と法人理事櫻井朝世先生に黙祷が捧げられました。

新田八郎先生と櫻井朝世先生の略歴については、式次第パンフレットにて紹介しています。
創立90周年記念式典-式次第【1】創立90周年記念式典-式次第【2】

式次第パンフレットダウンロード

筑陽学園 創立90周年記念式典 式次第パンフレット(PDFファイル 5.46MB)

感謝状贈呈

引き続き、創立90周年を迎えるにあたって、これまでに多大なご支援して頂いた皆様方に感謝状が贈呈されました。

[ 特別表彰 ]

  • 筑陽学園 育成会 会長               吉 郷   豊 殿
  • 筑陽学園中学・高等学校 後援会 会長        髙 尾 重 隆 殿
  • 光陽会 <同窓会> 会長              小久保 洋 介 殿
  • 小国研修所 前管理人                永 野 正 巳 殿
  • 小国研修所 前管理人                永 野 由美子 殿

[ 校 医 ]

  • 医療法人 文杏堂杉病院 院長            杉   東 明 殿
  • 医療法人 鬼木眼科医院 理事長           鬼 木 信乃夫 殿
  • 医療法人 山口歯科医院 院長            山 口 博 文 殿
  • 医療法人 安元耳鼻咽喉科医院 院長         安 元 誠 司 殿
  • 医療法人 津田内科医院 院長            津 田 穎 彦 殿
  • 医療法人 同仁会乙金病院 スクールカウンセラー   永 嶋 早 織 殿

[ 一 般 ]

  • 太宰府ロータリークラブ 会長            長 井 士 郎 殿
  • 自主選択特別講座講師 フリーライター        田 中 一 彦 殿
  • 顧問弁護士 赤坂協同法律事務所           津 田 聰 夫 殿
  • 国際交流嘱託                    山 内 則 敬 殿
  • 呑喜訪亭 代表                   笠 原 久 義 殿

[ 建築・広報 ]

  • 株式会社 甲山建築設計事務所 取締役会長      西   征 治 殿
  • 株式会社 柿原組 代表取締役社長          吉 永 泰 憲 殿
  • 株式会社 電友社 取締役会長            森     茂 殿
  • 進興設備工業株式会社 代表取締役          大 野 史 朗 殿
  • 朋友電気株式会社 代表取締役社長          緒 方 清 範 殿
  • 平川工業有限会社 代表取締役            平 川 英 春 殿
  • 三和通信工業株式会社 代表取締役          大 西 孝 司 殿
  • 有限会社 高林秀明デザイン事務所 代表取締役    高 林 秀 明 殿

[ 学納品 ]

  • 株式会社 武宮スポーツ 代表取締役         武 宮 兼 敏 殿
  • 株式会社 福岡給食 代表取締役           阿 部 隆 雄 殿
  • 株式会社 写真のトクダ 代表取締役社長       德 田 直 資 殿
  • 株式会社 学生服センターカク 代表取締役社長    山 口 明 彦 殿
  • 株式会社 大隈カバン店 代表取締役社長       大 隈 太佳嗣 殿

理事長式辞

理事長式辞では、
筑陽学園の生い立ちと学園長新田八郎先生が作られた校訓「人を愛し ひとに愛される人間」に対する思いが語られました。
また本校の卒業生でもある櫻井先生との思い出や創設者新田ミツ先生と新田八郎先生との深い絆を感じるエピソードを聞くことができました。
櫻井先生は、生徒として、また教師として、筑陽学園に約60年間携わってきたことも紹介されました。

そして、最後に100周年、未来に向けて、「若い指導者を育てながら創設者新田ミツ先生が残された躾教育、マナーを身に付け、努力する習慣を身に付けた子供たちを育てて行きたいと思います。」と挨拶を締めくくりました。


来賓祝辞

来賓祝辞として、5名の方から祝辞を頂きました。

  • 福岡県知事            小 川   洋 殿
                     (代理:副知事 海老井悦子 殿)
  • 太宰府市 市長          井 上 保 廣 殿
  • 学校法人 東筑紫学園 理事長   宇 城 照 燿 殿
  • 筑陽学園 育成会 会長      吉 郷   豊 殿
  • 筑陽学園 光陽会 会長      小久保 洋 介 殿

ありがとうございました。


代表生徒祝辞

生徒を代表して生徒会長の古賀みはるさんが、「筑陽学園の校風は、校訓と共に長い歴史の中で培われた筑陽学園の宝物であるように感じます。
そして、創立90周年記念式典に参加できる巡り合わせに感謝するとともに、この節目を新しい一歩につなげるために努力することを誓います。」
と祝辞を述べました。

記念事業報告

中学校校長・筑陽学園副校長先生より、創立90周年の記念事業についての紹介がありました。

  • 2009年(平成21年)12月・・・1号館中央棟改築工事
  • 2011年(平成23年) 3月・・・1号館西棟改築工事
  • 2012年(平成24年) 8月・・・体育館改修工事
  • 2013年(平成25年) 5月・・・2号館3号館南西面外壁改修工事
  • 2013年(平成25年) 5月・・・記念誌刊行
  • 2013年(平成25年)10月・・・記念植樹(予定)

記念演奏

記念演奏者紹介

ピアニスト和田剛治

記念式典後に、平成9年卒業で、現在、東京・福岡を拠点に活躍しているピアニストの和田剛治さんによる記念演奏が行われました。

記念演奏では、

  • ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
  • ブラームス:6つの小品より第2曲 間奏曲 作品118-2
  • リスト:愛の夢 第3番
  • ショパン:バラード 第4番 ヘ短調 作品52
  • ドビュッシー:喜びの島

の5曲が演奏されました。
和田さん、素晴らしい演奏をありがとうございました。
今後、ますますのご活躍を心よりお祈りしております。

<和田剛治さん公式ホームページ>
YOSHIHARU WADA Official Website /和田 剛治 公式サイト – Pianist YOSHIHARU WADA Official Website / 和田 剛治 公式サイト
=和田さんの今後の予定=
2013.6.30(日)
佐賀・浪漫座にて「ドビュッシーとその時代」の開催



創立90周年記念式典にご参加くださいました来賓の皆様、誠にありがとうございました。筑陽学園は、これまで受け継いできた校風を未来につなげ、更なる進化を遂げていきます。


お知らせ

デザイン科設置50周年記念行事

[ 記念講演会 ]

講 師 内藤 謙一 氏(福岡広告協会 事務局長)
日 時:平成25 年10 月11 日(金)午後3 時より
会 場:ガーデンパレス福岡

[ 記念デザイン展・OB展 ]

第1回 平成25年10月9日(水)〜10月13日(日)
会 場:福岡県立美術館
第2回 平成25年11月1日(金)〜11月3日(日)
会 場:久留米石橋美術館

光陽会同窓会

創立90周年・デザイン科設置50周年合同同窓会

日 時:平成25年10月12日(土) 午後7時〜
会 場:西鉄ソラリアホテル


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学園沿革史料室が開設されました。

学園創立90周年を記念して学園沿革史料室が開設されました。
これは図書館2階の閲覧室隣に設けられた部屋で、学園の歴史を辿る多くの資料や卒業アルバム類、記録写真、部活動の試合等で受けた賞や賞状、制服その他様々な資料が収められます。 

これらの資料は今まで学校のいろんな場所に分散していましたが、5年の準備期間の後、学園の様々な記録が一箇所に集約され、記録の利用に供することが可能になります。
過去の記録を掘り起こし、これからの記録をより利用価値があるものにするために、この史料室を有効に運営し、学園歴史の整備・編纂に必要な資料の収集整備をしていくことがこの史料室の目的です。より充実した場所になりますよう、皆さんのご協力をお願いします。

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平成25年度 ブロック集会&応援練習

5月27日の放課後、ブロック集会と応援練習が行われました。

ブロック集会は、9月に行われる体育大会に向けての集会です。
本校の体育大会は、中学校と高校合同で行われ、全体を「赤」「青」「黄」「白」と4つのブロックに分かれて競技します。

ブロック集会はグランドに全校生徒が集まり、各長、リーダーの紹介がありました。その後、各ブロックごとに分かれて集会が行われました。


ブロック集会に引き続き、高校1・2年生を対象に応援練習が体育館で行われました。この応援練習は、野球部やサッカー部などが県大会準決勝、決勝に出場した場合に備えての練習です。
この練習は一致団結して筑陽学園を応援できるようにと、毎年1・2年生を対象に練習しています。

応援リーダー部、野球部、チアリーダー部、吹奏楽部が中心となり、ステージで、野球部、チアリーダー部が手本を示し、それに合わせて、みんなで応援練習をするという形で行われました。

吹奏楽部の迫力のある演奏で、本番さながらの応援練習になりました。全体的によく声が出ていて、よくまとまり、生徒たちも、大変盛り上がり楽しそうでした。

生徒のみなさん、ブロック集会&応援練習、お疲れ様でした。

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平成25年度 ~アートに燃える先生~

 本校の美術の中尾先生。先生は本校のデザイン科の卒業生で、佐賀大学教育学部を卒業し、今年本校へ赴任しました。デザイン科の助手の仕事や普通科の美術、中学の美術の教科を担当しています。
 
その中尾先生がグループ展『クリア』に出展しています。~ゆれる ふくらむ はぐくむ アート展~と題した展覧会です。そして先日、先生によるライブペインティングパフォーマンス(観客の前でアーティストが即興で絵を描く)というイベントが行われました。
会場は喫茶店の一角。壁面には絵が展示してあり、スポットライトが当たった小さなスペースがその舞台です。B2サイズのベニアパネルに絵を描いていきます。まずボンドを塗ります。それから緑、赤、黄色などのペンキをパネルに垂らし、ペインティング用ヘラで絵の具をこすったり、撫でたりします。そして砂をまきペンキやボンドになじませていきます。砂は色と混ざり合い独特のマチエール(絵肌、質感など作品における材質的効果)が現われます。

1時間程のライブの間、作者が絵を楽しんでいる様子が観客にも伝わり、共に制作しているような楽しい時間になりました。
作品のタイトルは“友情・仲間”、人はそれぞれ個として存在しています。しかし、それぞれが融合したとき、仲間や友情が現われます。画面左右がそれぞれ個を表し、絵の下部で融合し合う様子を描いたそうです。

「今回観に来てくださった方のほとんどは、普段絵になじみのない方々でした。その中で『初めて絵が楽しい!面白いと思った。』と言ってくれた方もいました。そういうことが出来るのもライブペイントの魅力だなと感じました。また『何か良い。』『何か分からないけど、ここら辺が好き』という感想もありました。
技術が完成された美しい絵も素晴らしいですが。こうした“感じること”ができる作品をこれからも制作していきたいです。授業を通して生徒へ楽しさ、驚き、発見など、いろんな感情を思い起こさせる時間になるようにしていきたいです。」と熱く語っていました。

中尾先生は、本校在学中は3年連続で福岡県展グラフィックデザイン部門に入選し、また、大学在学中は同じ福岡県展洋画部門で最高賞の県知事賞を受け、アートへの大きな意欲を持った先生です。

このグループ展は、5月末まで福岡市中央区大宮のDROPSという喫茶店で展示されています。

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平成25年度 授業参観・後援会総会

今日は午後から、授業参観・後援会総会・学級懇談会が行われました。
 
 ・授業参観
全校一斉に各クラスで授業参観が行われました。保護者参観の所為か、先生も生徒も少し緊張した雰囲気でした。中学、高校それぞれ普段どのような授業の内容なのか、教室の雰囲気はどうなのか、保護者は興味深く見ていらっしゃいました。最後に授業に対してアンケートを書いて頂きました。

 ・後援会総会・学級懇談会
授業参観が終わると保護者は体育館に移動して頂き、後援会総会がありました。
後援会総会では、後援会費、部活動後援費の決算・予算の審議が行われました。
そして、今年度新後援会役員の紹介、学校運営協議会役員の紹介があり、新会長高尾重隆さんの挨拶などがありました。
総会が終わると、各クラスで学級担任を中心に学級懇談会が行われました。
高校3年生は学年会が行われ、卒業積立金の説明や進学指導部から詳しい進路説明がありました。

 ・学校運営協議会
また今年度、学校運営協議会に選ばれた委員の会合も行われ、学校運営について保護者の立場から意見交換がありました。

保護者の皆様、お忙しい中、暑い中ご来校いただき、ありがとうございました。
今後とも本校の教育活動に、ご理解とご協力を頂きますようにお願い致します。

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平成25年度 避難訓練・グランド朝礼

こんにちは。

今朝は、避難訓練とグランド朝礼が行われました。
4月24日の防災教室で行われる予定でしたが、雨のため延期されたため、今朝、実施しました。

その後、グランドで朝礼が行われました。
朝礼では、「3年前、現在の中高一貫の3年生がニュージーランドでの語学研修中に、大地震で被災しました。素晴らしかったのは、全員が5分前に集合していたので、無事避難することができました。集合時間に遅れないで全員が揃うということが集団の中で、もっとも重要なことです。自然災害はいつ何時に起こるか分かりませんので、常にそのことを頭の中に置いて行動するようにして下さい。」とお話がありました。

校長先生にお話にも、ありましたが、普段の生活の中でも、5分前行動を徹底して実践して行きましょう!

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平成25年度 第10回筑陽学園吹奏楽部 定期演奏会

4月28日(日曜日)太宰府市中央公民館市民ホールで本校吹奏楽部定期演奏会が行われました。太宰府市中央公民館市民ホールには、毎年の演奏会を楽しみにしている方々や学校関係者、卒業生、出演者の友人や保護者、地域の方々など多くの方が来場されました。

●第1部 Marching Stage
・The Magnificent Seven
・Nessun Dorma
・Make Her Mine
1部はマーチングステージ、黒と白のスポーティな(ユニフォーム)を身にまとい、機敏な動きと統制がとれた美しいフォーメーションでした。演奏と動きのハーモニーがとても良かったです。あどけない生徒の顔や姿が見違えるほどでした。

1部と2部の間を使い、会場壁面を大きく使い、パート紹介のムービーがありました。生徒制作による15分間の映像で若いアイディアで、各パートの生徒達をユーモラスに紹介していました。
 
●2部 Original Stage
・エンターテインメントマーチ
・シンフォニアノビリッシマ
・イギリス民謡組曲
・春の猟犬
2部はオリジナルステージ。オーソドックスな吹奏楽の楽曲を披露してくれました。近くで聴いていると、曲が始まる時に一気に息を吸う音が、楽器の音の良さと共に吹奏楽の特徴だと感じました。

●3部 Pop Stage
・宝島
・笑点
・スーパーマリオブラザーズ
・J-Best’12
~2012J-POPヒッツスペシャルメドレー~
・ディズニーファンティリュージョン
3部はポップスで誰でも知っている曲目の演奏がありました。また演奏の合間にユーモラスな寸劇等もあり、本校吹奏楽部ならではのステージでした。
最後にアンコールとして、ソフトバンクホークスの応援歌の演奏と部長の阿部新平君の歌で会場の観客の皆さんも一緒に歌い楽しく終了しました。


(顧問談)
この定期演奏会は吹奏楽部の最も大きな行事で、昨年の11月から準備に取り組んでおり、夜須高原青少年自然の家での合宿を含めて約半年がかり。日頃の活動は週4日、5時以降に放課後補習を終えた部員の活動が始まります。

・日頃の活動
基礎合奏を含め、1時間程度で全体練習は終わりますが、生徒達は8時頃まで個人練習をして帰るものも多く、時間がたりないのが現状です。

・演奏会の準備
11月から、選曲を始めますが、まず会場の確保が先決で、前回の定期演奏会の直後に申請して確保します。4月下旬のことです。
選曲が終了し、一通り譜面を読み終えるのが12月末、あるいは1月にくい込むことがあります。年を越すと、ポスター、チケット、プログラム等の作成が本格化します。
3月末の夜須高原での合宿までに、パフォーマンス(動きをつけたり、踊りを入れたり…)を考え、合宿中に集中して練習します。その後は情宣活動に駆けずり回り、練習どころではない日も多々あります。マーチングやガードの練習は日を追って緊迫し、部員の疲れがピークとなるのが本番直前です。本番当日は集中力が勝負です。  



-演奏会を終えての感想-
本当に2時間半楽しめる演奏会でした。毎日の少ない練習時間で演奏練習やパフォーマンスや衣装制作など本当に良くやっているというのが印象でした。音楽に対する熱い思いを持つ顧問の西田裕二先生と主体的に動く部員が部活動の本校吹奏楽部の特徴だと思います。また来年、演奏会を楽しみにしたいと思います。

吹奏楽部の皆さん頑張って下さい!


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