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筑陽学園 Archive

平成24年度 中学1年生による英語劇

3月15日、中学1年生による英語劇が行われました。

筑陽学園中学校の英語力育成プロジェクトの一環として行われる行事で、今年で7回目を迎えます。
生徒達は、昼休みや放課後を利用し練習や準備を行いました。

会場には沢山の保護者の方が来られ、熱心に観られていました。

1年A組は「ハリーポッターと賢者の石」を、1年B組は「フランケンシュタイン」を演技しました。

英語での演技もそうですが、大道具や小道具、衣装などもすばらしく、照明や音響、ナレーションなども生徒たちが担当し、みんなで協力し取組むことのできた劇だった思います。

どちらも熱の入った迫力がある劇でした。

この経験は、これからの学習や中学3年生の語学研修、将来に向けて、きっと有意義なものになることと思います。中学1年生のみなさん、本当にお疲れ様でした。

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作文集の装丁が変わりました。

2月1日、筑陽学園作文コンクールの文集18冊目が出来ました。この作文集は平成7年から実施している作文コンクールの今年度の受賞作をまとめ、受賞者や学校関係者に配布しているものです。
本校が創立90周年を迎えるにあたり、今年から作文集の装丁が変わり新書版になりました。デザインも一新され、書店にある様な156ページの素晴らしい作文集です。手に取って読んで頂き、手元に置いて頂きたいとの思いからこのサイズになりました。

今年度の18回筑陽学園作文コンクールは「自分らしく Be yorself」をテーマに中学校215点、高校1485点の計1700点の生徒作品が提出されました。
「自分らしく」というテーマについて作文を書くことは、生徒自身が「自分らしく生きる」ということを深く考える機会になったのではないかと思います。
提出された作文は、各学級担任が予備審査を行い、本審査を経て中学校長、高校校長による最終審査がありました。

1700点の作文から学校長賞をはじめ優秀賞、入選の各賞が選ばれ、11月1日アクロス福岡・福岡シンフォニーホールでの文化行事表彰式で学校長賞(高校・中学)の作文の朗読と、表彰が行われました。

本校の文化行事は作文コンクールと一般の方を含めた写真展や文化講演会等を行なっています。こうした行事により生徒の意識を高め、地域の方々との文化を通して交流を深めたいと思います。そして来年度も優れた作文が寄せられ、またこの作文集を手にしたいと思います。



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デザイン科2年生 課題「自画像デッサン」

 毎年、デザイン科2年生素描Aパートの授業において3学期になると自画像デッサンに取り組みます。1学期と夏休みに石膏デッサン、2学期に静物デッサンに取り組み、やや腕が上がったところで「自分の顔」に挑戦です。
 毎日見ている自分の顔ですが、自画像となるとなかなか難しいものです。主観を捨て、冷静に客観的に鏡を観察しながらリアリティを追求します。時々顔を触りながら骨格の形や筋肉の付き方などを確認しつつ描写を続けます。
 今年は1月9日からスタート。2月18日の時点で20時間弱の制作時間です。一見完成しているように見えますが、細部はまだまだ。期末考査を挟んで2月22日〆切にむけてラストスパートです。
 これからもトレーニングを続け、現在20時間以上かかる制作時間を1年後には5時間程度にまで縮めて行きます。きちんと取り組めば美大の入試実技にも対処できます。今年の2年生はなかなかのレベル。1年後が楽しみです。        
デザイン科主任 岡元健

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H24年度 部活動奨学生の卒業報告会がありました。


部活動奨学生が卒業を前に学校への感謝の心を表す卒業報告会が行われました。

まず、校長先生から大変だった3年間の活動への労いと、自分らしく他に惑わされない様にと、励ましの言葉がありました。
続いて野球部の安枝遼君が生徒を代表して、「部活動をやってこられたのは学校や先生方、友人、保護者のお蔭です。ありがとうございました。」との感謝の言葉がありました。
次にサッカー部の加藤駿祐君が校長先生に記念品贈呈をし、女子バレー部の柴田萌加さんが花束を贈呈し、報告会が終わりました。

最後に3年間お世話になった部活顧問の先生方へ「ありがとうございました!」と一斉に挨拶がありました。3年間を終え、ほっとした表情が残る報告会でした。

もうすぐ卒業式、そして春が来ます。

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高校3年生お別れ会が行われました。

本日は、高校3年生を送る「お別れ会」がテレビによる校内放送で行われました。

教室のテレビには生徒会と放送部が制作した在校生・先生方からのビデオレターが流されました。教室では、笑顔が絶えませんでした。

在校生代表の古賀さん言葉の後、前生徒会長の卒業生代表の言葉がありました。最後に在校生から卒業生への記念品贈呈がありました。

3年生の皆さん卒業式まで後2週間弱です。
残り少ない高校生活をしっかり過ごしてもらいたいと思います。

そして、まだ受験が終わっていない生徒たちも、
最後までがんばって下さい。

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戦時中の生徒図画集が出来ました。

本校の創立90周年を控え、学校の歴史資料から1冊の図画作品集が出来ました。

これらの絵は、昭和19年~20年に本校の前身<筑陽女子商業学校>の生徒が図画の授業で描いた絵です。
旧職員-故イシガ・オサム氏(石賀修)によって永く保存されていましたが、平成6年ご逝去後、30枚の図画が家族を通し半世紀振りに学校に戻ってきました。

当時の特殊な状況の中で、“女子挺身隊”としての生徒達は、学校や社会の中で,戦争とどう向き合ったのか、これらの絵から多くのことを読み取ることができます。

そして、貴重な歴史の証言資料として、またイシガ氏という平和主義者が将来に残すべきものとした思いを汲み、ここに画集として製作しました。

尚、希望される方は、本校図書館にて閲覧することができます。

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本校の小川先生が福岡現代美術クロニクルに出展

本校の小川幸一先生の作品が、福岡県立美術館及び福岡市美術館で開催中の「福岡現代美術クロニクル1970-2000」に出品されています。

先生は本校デザイン科や普通科美術の教科指導の傍ら30年来、シルクスクリーン版画の制作を続け、生命エネルギーの躍動感を「球体」「生命」「原石」シリーズの制作で表現し、独自の作風を確立。国内外を問わず高い評価を受けています。

この展覧会は福岡県立美術館と福岡市美術館が共同し、福岡の現代美術の流れをまとめたものです。
1950年代から60年代にかけて、福岡では前衛美術集団「九州派」が活動したことは知られていますが、それ以降の停滞した福岡の美術界に、1970年-2000年新しい風を起こした美術家たち。それらの作品を2館同時に展示したいという試みが実現しました。
「クロニクル」とは資料を集めたもの、美術の歴史書という意味です。2つの公立美術館が会場や資料を出し合い、福岡の美術界をリードした85作家の作品130点の展覧会の企画で、小川先生に展覧会への出品依頼がありました。

出品作品は以下の5作品です。
県美術館展示分
① 1975年制作 <十方世界> 仏画や曼荼羅等、様々なイメージを組み合わせた版画
② 1977年制作 <Jupposekai-寂光鳥> 伊藤若冲の鳥を模し、コラージュした仏画
③ 1977年制作 <私の気質-1> 作者の内面を表現したもの
④ 1977年-2006年制作 <真実を明かすための試み-№,4> コンクリート板に蟹の形が印刷された作品
市美術館展示分
⑤1990年制作 <赤い球体No,12> 生命の持つ神秘性を表現した版画
いずれも作者の持つ内面性をシルクスクリーン版画という技法で表現した作品です。

これからの制作について伺うと、『版画は当然続けていきますが、オブジェや立体的な新しい分野も開拓したいと思っています』また『精神的な健康を維持し、自分の持っているものを精一杯表現したい。今までいろんな人から頂いた感動や喜びを作品でお返ししたいです』と力強く語っていました。
本校教員として、また卒業生としても今後のご活躍を期待したいと思います。

会期 平成25年1月5日~2月11日
会場 福岡県立美術館・福岡市美術館 観覧料 1,200円(両美術館の展示が観られます)

http://www.fukuoka-art-museum.jp/jb/html/jb01/2012/chronicle/chronicle.html

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ニュージーランドから留学生が来ました。

本日から平成25年12月まで約1年間、ロータリークラブ交換留学生を、ニュージーランドのオキタ カレッジより受け入れることになりました。氏名はジョシュア ポール ダウン(Joshua Paul Down)君 で17歳。男性 配属は高校普通科1年8組です。
日本語を2年間学習したということで、職員朝礼や全校放送でも驚くほど、流暢に挨拶をしていました。
留学理由は『人間的に成長したい。』ということです。1年間の授業や学校生活を有意義に過ごして、日本語や日本文化や様々なことを沢山学んでほしいと思います。
 

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平成24年度 第3学期始業式<高校>

あけましておめでとうございます。

今日から3学期です。高等学校の始業式はテレビ放送で行われました。


テレビ放送による全校放送は、50年近く前から行われている本校の特徴の一つです。
2台のカメラは司会の生徒と校長先生を映し出し、調整室からその映像と音声が全校の各教室へ一斉に流されます。

放送では校長先生から生徒の皆さんへの新年の挨拶と、先生が冬休み中に感じられたお話しや、3学期の心構え、高校3年生に対してはセンター試験に向けて最善を尽くすよう激励の言葉がありました。


3学期が始まりました。

お正月気分を切り替えて、自分の目標や夢に向かって、頑張って下さい。

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平成24年度 文化講演会

平成24年度文化講演会が12月1日(土)、本校図書館1階ギャラリーで行われました。
この文化講演会は地域に開かれた学園を目指す本校が、17年前から各方面の方をお招きし年1回、講演をして頂いているものです。

今回のお話しは「幸せマイルール」~対人苦をとって人の向上を図る法~というテーマで、熊本県阿蘇郡小国町在住の北川八郎さんにお話をして頂きました。

北川さんは1944年福岡県生まれ。インド放浪の後、小国町に移住。断食等の修行をされ、「七陶三農」の生活を送っています。
また講演活動は、人々に「祈りを伝える者」として多数を行っておられます。

講演会は、本校周辺の地域の方、保護者、職員ら約65名の方々に集まっていただきました。

この社会で生きていく時、様々な人や出来事に出会いますが、自分の心の持ち方、表現の仕方で人との関係も良くなり、心が楽になっていきます。北川さんの軟らかい口調で、切々と説いていく話しに、会場も和やかになりました。質問コーナーでも様々な不安をお持ちの方の質問に丁寧に優しくお話し頂きました。


北川氏の言葉や写真をまとめた著書「幸せマイルール」より一部抜粋

大きなトゲは抜きやすく
小さなトゲは抜き難い
このように
毎日の小さな怒りと
小さなイライラは
小さなトゲとなって
心と体を いつまでも
チクチクと痛めてゆく

怒りと優しさの関係
知ってるかい・・・
怒りと優しさは
一つの袋に入っているんだよ
怒りが増えると
優しさが減り
優しさが増えると
怒りが減るんだよ

「子供達よ」
大人になったら
人の喜びの輪の中で
頒ち合いを覚えて
生きてゆきなさい
きっと自由と不足のない
生活が待っている。

「ありがとう」を
一日千回言うよりも
一日一回「ありがとう」
と言われる生き方を
勧めます

・・・・・・


来場された方々に講演会の感想を書いて頂ました。抜粋してここに載せて頂きます。

●私は今度高校入試を受けますが、不安な気持で過ごしていますが、話しを聞いて、夢に向かって突き進もうという気持になりました。
●わかっているけど出来ない自分が居たような気がします。
●耳と口が一番近く、自分の言葉が自分を形作るという考えが良く理解できました。
●高校生の子供達に聞かせてあげて下さい。いじめなどはなくなるのではないでしょうか。
●日常のことが例にあって楽しかったです。
●叱咤激励のつもりですが息子の態度が萎縮していくのが見てとれます。
●ネガティブな人生を捨ててポジティブに生きる気持になりました。
●主人といっしょに出席でき、これから仲良くなれそうです。
●一日の半分以上を感謝し、いい気分で過ごしたいです。

また北川さんの著書の販売もあり、多くの方が購入されました。尚収益金の一部は東日本大震災の義援金に充てられます。

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