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筑陽学園 Archive

昨年の語学研修中に遭遇したニュージーランド大地震から1年

こんにちは。

昨年の中学校語学研修中に遭遇したニュージーランド大地震から今日で1年です。
日本人28人を含む185人がこの地震で亡くなれました。

幸いにも本校の生徒たちは、全員無事に帰国し、現在高校1年生として、勉学に励んでいます。
また、昨年3月11日には日本でも東日本大震災という大災害がおこり、校内でも語学研修中に大地震に遭遇した当時の中学3年生を中心として募金活動が行われました。
学校行事にも、災害に関連した内容もたくさん行われ学校全体で、多くのことを学んだ1年になりました。

【災害に関連した学校行事】

創立記念講演

「大地は動く」
九州大学大学院理学研究科教授 佐野 弘好 氏
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筑陽学園作文コンクール

テーマ「自然の本質から学ぶ」

筑陽学園 写真展(2011.9.6〜2011.9.11)

特別企画
「災害は、そばに」

文化講演会(2011.11.5)

「命を救う地域の絆」~東日本大震災に学ぶ~
消防士 森田浩章氏
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自主選択特別講座(2011.11.19)

「正しく怖がろう放射能 〜どこにでもある放射線の基礎知識〜」
診療放射線技師
福岡医療専門学校診療放射能科 学科長 大重 勝裕 氏
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ニュージーランド大地震から今日で1年が経ち各メディアが、「ニュージーランド大地震から1年」というニュースを伝えています。(外部サイトへ移動します)
NHK:NZ地震1年 遺族ら慰霊式典へ
テレビ朝日:NZ地震から1年 犠牲者らの慰霊碑が設置される
TBS:NZ大地震1年で追悼式、邦人遺族ら参列
FNN:ニュージーランド地震からまもなく1年 クライストチャーチ中心部をメディアに公開

犠牲になられた方のご冥福をお祈りすると同時に1日も早いニュージーランドの復興をお祈り申し上げます。

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H23年度 部活動奨学生の卒業報告会がありました。

部活動奨学生が卒業を前に学校への感謝の心を表す卒業報告会が行われました。

まず、校長先生から大変だった3年間の活動への労いと、自分らしく他に惑わされない様にと、励ましの言葉がありました。
続いて野球部の安枝遼君が生徒を代表して、「部活動をやってこられたのは学校や先生方、友人、保護者のお蔭です。ありがとうございました。」との感謝の言葉がありました。
次にサッカー部の加藤駿祐君が校長先生に記念品贈呈をし、女子バレー部の柴田萌加さんが花束を贈呈し、報告会が終わりました。

最後に3年間お世話になった部活顧問の先生方へ「ありがとうございました!」と一斉に挨拶がありました。3年間を終え、ほっとした表情が残る報告会でした。

もうすぐ卒業式、そして春が来ます。

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高校3年生お別れ会が行われました。


本日は、高校3年生を送る「お別れ会」が校内放送で行われました。

教室のテレビには放送部制作の在校生・先生方からのビデオレターが流され、教室では、笑顔が絶えませんでした。

在校生代表の生徒会長山口央将君から記念品が贈呈され、卒業生代表の前生徒会長廣瀬由佳さんから、学校の思い出や後輩へのメッセージが送られました。

3年生の皆さん卒業式まで後2週間弱です。
残り少ない高校生活をしっかり過ごしてもらいたいと思います。

そして、まだ受験が終わっていない生徒たちも、
最後までがんばって下さい。

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小川幸一作品展

「交差する異次元」と題した小川幸一氏と村上勝氏の展覧会が田川市美術館で開催されています。

小川氏は筑陽学園非常勤講師として、デザイン科や普通科美術の教科指導の傍ら30年来のシルクスクリーン版画家。生命エネルギーの躍動感を「球体」「生命」「原石」シリーズで制作を続け、独自の作風を確立。国内外を問わず高い評価を受けています。

今回の展覧会は、小川氏と村上氏の作品によるコラボレーションでもあります。
小川氏の60点に及ぶ作品は、次第に変化していく作風に作者の心の動きが感じることができ、執念にも似た制作意欲をも感じることができます。
村上氏は、屋内・屋外の空間に「羽状」のオブジェを構成するインスタレーション(展示空間全体を使った表現手法)で、新たな生命感を産み出す現代造形作家。小川氏とは30年来の友でもあります。

展覧会は美術館をシンメトリーに使用し、平面(2次元)と空間(3次元)という異種の対照的な作品が響き合い、まさにテーマである「交差する異次元」が感じられました。


そして展覧会の会期中、1月28日に小川氏のシルクスクリーン版画のワークショップが行われ、20数名の一般の方からの参加がありました。

午前中に展覧会場で作品の見学と説明がありました。多くの美術館に収蔵されている作品も多く、参加者は只々圧倒され感動していました。

そして、シルクスクリーンの制作工程の説明があり、参加者が予め用意した原画を元に製版しました。

細かな作業も良い作品を生むために、時間をかけて丁寧に作業が進みます。

午後はいよいよ版に色を置き、小川氏独特のグラデーション技法を使った刷りが行われました。

次第に刷り上がっていく作品に、参加者は満足そうでした。また、布に刷るという冒険に挑んだ人の作品に周りから拍手を沸いていました。

展覧会は2月12日(日)まで田川市美術館で開催されています。素晴らしいシルクスクリーンの世界を是非観て頂きたいと思います。




田川市美術館での展覧会と時を同じくして、福岡市天神のギャラリーで小川幸一氏の個展「青い芽」と題したシルクスクリーンの作品展が開かれています。

美術館では60点、ここでは16点。数こそ違え一つの空間に作品が入るとまさに小川ワールド。

ギャラリーに居ると作品のひとつひとつが視覚を通して静かに発言を始めます。
穏やかに、優しく、時には激しく、そして嵩高に、たおやかに、重く、ふくよかに、神秘的に
どんな言葉で表現してもしきれない深い深い内面。

“小川イズム”は「青い芽」の作品達を通じ、見る者に多彩なメッセージを送り続けます。

福岡市天神 ギャラリーとわーる・2月12日まで。



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平成23年度 第2学期終業式が行われました。

高校の終業式がグランドでありました。

終業式に先立ち表彰伝達が行われ、続いて校長先生のお話、生徒指導部からの話がありました。

校長先生からは今年一年間の学校での主な出来事や、世界や日本で起きていること、特に今年は東日本大震災や本校中学生が被災し無事全員が帰ってきたNZ語学研修での話し。何度かの講演、募金等の取り組み等の話しがありました。

また、1月に実施される高校3年生のセンター試験や、あと1~2ヶ月に迫った大学入試に全力で取り組むように激励の話しがありました。



これから寒さも厳しくなります。体調には、十分留意して日々の生活を送ってもらいたいと思います。

来年1月7日の始業式には、全校生徒が元気な姿を見せてくれることを楽しみにしています。

表彰伝達を受けた生徒は、以下のとおりです。

【部活動表彰】
 ・サッカー部
  高円宮杯U18サッカーリーグ2011 プリンスリーグ九州
 ・女子バレー部
  福岡県高等学校バレーボール新人大会中部支部予選会 第3位
 ・美術部
  福岡県高等学校総合文化祭 美術工芸部門
  特選 デ1-1 上野 真希


【クラスマッチ:男子サッカー 女子バスケットボール】

 [優勝チーム] 
  ・高校1年男子 中高一貫科 1年A組
  ・高校1年女子 普通科   1年10組Aチーム

  ・高校2年男子 中高一貫科 2年B組
  ・高校2年女子 普通科   2年4組Aチーム

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平成23年度 冬季クラスマッチ<中学校>

今日は、中学校の冬期クラスマッチが行われました。

男子は、サッカー、女子はバスケットでクラスマッチが行われました。

昨年は天気が悪かったので男女ともバスケットボールでしたが、今年は幸いに

両方ともプレーが行われました。

寒い中でのクラスマッチでしたが、生徒たちは一生懸命にプレーや応援したせいか、

寒さも平気のようでした。


中学生の皆さん、今日はお疲れ様でした。



【平成23年度 冬期クラスマッチ<中学> 結果】
男子
1年生:優勝チーム B組
2年生:優勝チーム B組
3年生:優勝チーム A組

女子
1年生:優勝チーム A組
2年生:優勝チーム B組
3年生:優勝チーム A組

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ご協力ありがとうございました。

こんにちは。
本校のインターアクト部が中心となって、行ってきました東日本大震災への募金活動ですが、食堂に設置していました募金箱分を送金しました。
募金金額は、6,373円でした。

ご協力して頂いた皆さん、ありがとうございました。

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平成23年度 第3回目 自主選択特別講座

こんにちは。

11月19日(土)の午後から、平成23年度 第3回目 自主選択特別講座が行われました。
今回は、診療放射線技師であり、福岡医療専門学校診療放射能科の学科長でもある大重 勝裕 氏を講師に迎え放射線の基礎知識を学ぶ目的で行われました。


「正しく怖がろう放射能 〜どこにでもある放射線の基礎知識〜」
診療放射線技師
福岡医療専門学校診療放射能科 学科長
大重 勝裕


講話では、地中や空気中、または建物や人体からも放射線が出ていることや自然放射線量は福岡の早良区から佐賀県の三瀬にかけて大変数値が高い事など図表やデータで示しながら話を進められました。
また、統計では自然放射線量が多い地域では、がんによる死亡率が比較的低いという以外な事実や放射線を用いたがん治療の例など、放射線とがんとの関わりについての興味深い事例の話がありました。

講話の終わりには、1台380万円の測定器を用いた計測のデモンストレーションを行い参加した生徒や教員からもいろいろな質問が飛び交い充実した講座となりました。
(レポート:デザイン科 岡元先生)


大重勝裕先生、ありがとうございました。
参加した生徒や教員の皆さんも、放射線に対する正しい理解が深まったことと思います。


【講師紹介】———————————————————————–
診療放射線技師
福岡医療専門学校診療放射能科 学科長
大重 勝裕
《公式HP》
福岡医療専門学校
診療放射能科

診療放射線技師として公立病院に25年間の勤務の後、後進の指導にあっています。
—————————————————————————————

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平成23年度 第16回筑陽学園文化講演会

平成23年度文化講演会が11月5日、本校図書館1階ギャラリーで行われました。
この文化講演会は地域に開かれた学園を目指す本校が、16年前から各方面の方をお招きし講演をして頂いているものです。

今回のお話しは「命を救う地域の絆」~東日本大震災に学ぶ~というテーマで、
災害ボランティアとして東北へ赴き活動をされた消防士の森田浩章さんの講演でした。
未曾有の被害をもたらした3.11東北大震災後、森田さんは数度に渡り宮城県へ行かれ現地にとどまり、様々な活動をされました。

講演会は、本校周辺の地域の方、保護者、生徒、職員ら50数名に集まっていただきました。まず、参加者全員で“ドラえもん握手”(握りこぶしを作り相手のこぶしと合わせる挨拶)をし、ボランティアの基本である人と人が触れ合うということを実感しました。
お話しや映像から、防災のポイントや防災力の3要素を分かりやすく説明して頂きました。また思わず眼を覆いたくなるような写真もありましたが、「これが実情」として私たちは重く受け止めました。

また、ボランティアの体験を通したお話しもありました。余りにも膨大な瓦礫の山にボランティアとしての限界を感じながらも、現地の方々と触れ合うことの大切さ、これがボランティアの基本ということを身をもって実感したそうです。福岡大学の学生100名のボランティアとも一緒に活動をし、活動を通して、彼らが日に日に変わっていき、素晴らしい働きをする学生と現地の人に溶け合った姿があったったそうです。ただ作業をするだけでなく、現地の人と触れ合い、心の絆を持つことの大切さを力強く語っていました。

来場された方々から講演会の感想を書いてもらいました。抜粋してここに載せて頂きます。

○ボランティアはただ復興の手伝いをするだけでなく現地の人とコミュニュケーションが大事なのですね。
○今日は来て良かったです。自分の中でも一歩成長できたなぁと思いました。
○“ドラえもん握手”楽しかったです。
○報道にない部分を現実と考えるとすごく悲しいです。
○元気あふれる講師に感謝。
○形に見えるものではなく、心と心のつながりが大切だと分かりました。
自分にどんなボランティアだ出来るか。考えていきたいです。
○森田さんの講演は今まで学校で受けた数多い講演の中でも最も心に残りました。
○「頑張れ日本」などよくTVで目にしますが、被災した方からしてみれば、無責任な
言葉だと気付きました。
○「先が見えない」「生きていた方が幸せだったのか?」という言葉は現実的でした。
○ボランティアや募金も気持が大切、心が通じ合わないと意味のないものになる。
○改めて自分に出来ることを考えてみたい。
○生徒全員に聞かせたい話でした。
○この講演を聴くことそのものがボランティアですね。

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平成23年度 第2回 自主選択特別講座

第2回 自主選択特別講座<西日本新聞社/工場見学>

11月5日(土)の午後から今年度第2回目に自主選択特別講座が行われました。

今回の自主選択特別講座は、福岡市博多区井相田にある西日本新聞社の印刷工場に見学に行きました。
13:20から約40分間、会社の歴史や新聞が出来上がるまでの行程などの講義とDVDの視聴があり、特に印刷に関する技術の革新に驚きました。
14:00からは、夕刊の印刷場面の見学です。
工場ではインクの匂いが漂い、凄まじい機械音が鳴り響いていました。
皆、説明の方の話を受信する受信機を首に下げ、イヤホンを耳に、1トンを越えるロール上が新聞になってゆく迫力ある工程を熱心に見学してきました。
最後は元記者の田中一彦氏による「メディアリテラシー」
とても勉強になった半日でした。
(レポート:デザイン科 岡元先生)


西日本新聞社の皆様、田中一彦さん、ありがとうございました。

そして、自主選択特別講座に参加した生徒の皆さん、お疲れ様でした。

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