今、九州産業大学・美術館で美術館開館10周年記念特別展 卒業生―プロの世界「Photographer HIDEKAZU MAIYAMA WORKS 1986-2012」と題した写真展が開催されています。
舞山さんは九産大写真学科の卒業生であり、1980年筑陽学園デザイン科、写真部の卒業生でもあります。
大学卒業後、株式会社スタジオエビスに入社 1986年独立、1988年第22回APAアワード奨励賞受賞 2009年株式会社マイヤマ事務所設立 個展・グループ展も多く、第一線で活躍する写真家です。
舞山さんは東京の広告写真界でポートレートを中心にポスター、雑誌、CDジャケット、写真集等、数多くの広告写真を手掛けています。プライベートでは旅の出会いから生まれた写真を撮り、4冊の写真集を作っています。
広告写真といういわゆる「仕事の写真」と、「プライベートな写真」の撮る被写体は違います。「仕事では依頼されて写真を撮るが、プライベートでは、好きに撮れる」このふたつのテーマを会場に対峙させて、様々なことを語りかけてきます。しかし、仕事もプライベートも作者は同じ、舞山さんの優しい視線は共通したものがあります。
写真展は7月29日まで開催されています。一人の写真家の26年に及ぶ過去と現在。多彩な表現の変化を観ることができる素晴らしい写真展です。
なお7月に本校生徒も参加する高文連九州大会写真部門の講師として高校生を指導されます。
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