10月30日、今日は明日実施される芸術鑑賞会の為に、能楽師・飯冨章宏様にご来校頂き、全校放送を使って事前学習がありました。
生徒達にとってなじみが少ない、また分りにくい能楽・狂言ですが、明日の観賞が少しでも理解できる様にと解説がありました。
スタジオには生徒会総務の皆さんに集まってもらい、飯冨さんから能・狂言の歴史のお話やお面の種類、舞台での所作の意味などを分りやすくお話し頂きました。また、小鼓を打ったり、お面をつけ能楽独特の歩き方の指導を受け、貴重な体験もしていました。
教室ではスタジオの様子が流れ、昔から伝承されてきたことや、今でも九州に100人もの人が能楽をされている驚きの声が聞かれました。良い事前学習となったようです。
今年度の鑑賞会は狂言「柿山伏」と能楽「雷電」で、会場は福岡シンフォニーホールです。今日の事前学習を思い出しながら有意義な観賞会になることを願っています。
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