- 2013-12-09 (月) 9:58
- 筑陽学園
12月7日(土)のロングホームルームで情報モラル教室が行われました。
NTTドコモ九州支社より講師をお招きして「ケータイ安全教室」というテーマで講演していただきました。
一部の生徒は、視聴覚ホールで受講し、その他の生徒たちは各教室で、その校内TV中継で受講しました。
情報モラル教室の目的
中高生の間で、スマートフォン向けの無料通話アプリをめぐる、いじめやトラブルが深刻化しています。
インターネット上でのすれ違いが現実社会でのいじめにつながりかねないだけに、仲間はずれを恐れ、携帯電話を手放せない子供たちも少なくない。
携帯電話を介したこのようないじめやトラブルの発生を防ぐため、携帯電話を使用する際のモラルやマナー、トラブル防御法を身につけることを目的としています。
情報モラル教室
情報モラル教室では、大きく「インターネットの利用について」「スマートフォンについて」「ルールとマナーについて」と3つのことについて解説がありました。
インターネットの利用にあたって
- 危険なサイトに近づかない。フィルタリング機能で自分を守る。
- SNSの使い方
- 個人情報の公開範囲を安全な「友だちまで」に設定する。
- 自分の情報は自分で守る。
- ゲームサイトやSNS上の情報を簡単に信用しない。
- モラルのない迷惑行為をしない。SNS上にも投稿しない。
- 無料通話アプリの間違った使い方をしない。
- 時間を考える。
- 返信を催促しない。
- 言葉使いに注意する。
スマートフォンについて
- ウィルス対策ソフトを入れる。
- OS(基本ソフト)の更新する。
- 不正アプリに注意する。推奨されたアプリのインストールを心がける。
ルールとマナーについて
- ながら操作をしない。例えば:自転車を運転しながらスマホを触る等
- 依存的な使い方をしない。例えば:トイレやお風呂にまでスマホを持ち込む等
最後に、講師の方が、まとめとして、
インターネット上でトラブルに合う人の多くは、依存状態になっている人が多です。
友だちとの会話、周りの人たちとのコミュニケーションを第一に考えて、インターネットやスマホ等を上手に活用して下さい。
今日のこの「ケータイ安全教室」の内容は、その最低限のルールになります。
と、「ケータイ安全教室」を締めくくりました。
生徒の皆さん、いかがでしたか?
皆さんは、どのくらいこうした携帯電話やインターネットの使い方・設定が出来ているでしょうか?
再度、確認して正しく、安全に、そして、上手に活用して下さい。
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