- 2014-06-13 (金) 15:05
- 筑陽学園
6月10日(火)に、自主選択特別講座が行われました。
「テレビ放送の現場から」と題して、元テレビ西日本アナウンサーの高橋幸平氏を講師にお迎えしてテレビ放送の仕事内容や魅力についてお話して頂きました。
講座は、テレビと新聞の違いについてから始まりました。
テレビは速報性、同時性に優れた媒体で、ニュース速報を流したり、中継車を現場に出して生中継したりといち早く情報を伝えることができます。
新聞は、内容を深く掘り下げて詳しく伝えることができます。
テレビ放送の現場は、台風や大きな事件などが起こると、仕事が不規則になることを高橋さんの経験や体験などを交えて語ってくれました。
また、アナウンサーの採用試験についてや、テレビやラジオの歴史、撮影機材の進歩のお話もありました。
テレビ局と制作プロダクション、芸能プロダクションの関係など、番組制作の裏側のお話もして頂きました。
最後の質疑応答でも、たくさんの質問に答えて頂きました。
私たちは、毎日のようにテレビを見ていますが、こうしたテレビ放送の現場の話を聞く機会がほとんどないので、大変興味深く聞くことができました。
大変の仕事だけれど、情報を伝えるという非常に重要でやりがいのある仕事だと思います。
高橋先生、大変貴重で興味深いお話をありがとうございました。
そして、素敵な声をありがとうございました。
講師紹介
高橋幸平
- 元テレビ西日本アナウンサー
- 九州龍谷短期大学人間コミュニティ学科教授
「TNCスーパータイムNEWS & SPORTS」などのメインキャスターを務めた後、編成制作局アナウンス部長や報道番組プロデューサーを歴任。
2008年退職後に現職。
- Newer: 平成26年度 体験入学<二日市中・春日北中>
- Older: 平成26年度 体験入学<甘木中学校>