- 2016-06-07 (火) 12:16
- 筑陽学園
平成28年度 創立93周年記念式
5月31日(火)の5・6時限目に、校内TV放送にて、本校の創立記念式が行われました。
本校は平成25年に創立90周年を迎え、今年は創立93周年になります。
まず、筑陽学園の沿革のDVDが放映され、筑陽学園の歴史を振り返りました。
その後、校長先生よりお話がありました。
お話では、創設者の新田ミツ先生や2代目校長であり3代目理事長の新田八郎先生の紹介を交えて、筑陽学園の歴史を振り返りました。
筑陽学園の校訓「人を愛し、ひとに愛される人間」は、新田八郎先生によって作られました。
新田八郎先生は、理想像として、情操教育を目指し、実践されてきました。
この情操教育の原点が「真」「善」「美」です。
この「真」「善」「美」が校歌の中で歌われています。
1番が「真」、2番が「善」、3番が「美」になっています。
「真」「善」「美」を兼ね備えた人物に近づいていけば、人から愛され、ひとに愛される人物になります。そのことは人生で一番幸せなことです。
と、校訓と校歌の解説をしていただきました。
創立記念日を前に、学校が、どうゆう方向性、どういう理想を求めているのかということを考える機会にして下さい。とお話がありました。
講話「地震について」 理科:坂根先生
校長先生のお話に続き、今年度は、熊本・大分で発生した熊本地震を受けて、地震について、全校で学習する時間を設けました。
理科の坂根先生より、「地震について」と題して講話がありました。
講話では、VTRを見ながら、地震の種類やメカニズムを学びました。
そして、最後に、坂根先生より
今後、平安時代のような大変動期をむかえるのか、はっきりしたことは分かりません。
しかし、今、私達を待ち受けているいるかもしれない最悪なシナリオに目を向けて、準備しておく必要はあると思います。
そして、もう一つ、今回の地震によって、熊本では今も多くの方が避難所生活を強いられています。
皆さんはこの筑陽学園で何不自由なく、いつも通りに勉強できています。
いつも通りの当たり前だと感じている日常に感謝し、隣に友がいてくれる。先生が教えてくれること。今、こうやって勉強できること。
そのすべてに感謝して、日々一生懸命に生きてほしいと思います。
それが、校訓である「人を愛し、ひとに愛される人間」に近づく第一歩だと思います。
と地震についての講話を締めくくりました。
筑陽学園は6月1日に創立93周年を迎えました。
今後とも、本校の教育活動にご理解とご協力を頂きますよう、よろしくお願い致します。
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