- 2017-01-31 (火) 17:06
- 筑陽学園
1月19日(木)に、太宰府市文化スポーツ振興財団文化スポーツ振興事業の「史跡のまちの音楽隊」がアウトリーチとして、本校音楽室にてミニコンサートが行われました。
平成29年1月21日に行われた第3回「史跡のまちの音楽隊ウインターコンサート」に出演された
- トランペットの高見信行さん
- ピアノの新居由佳梨さん
- マリンバの浜まゆみさん
が来校され演奏していただきました。
音楽室と人数が限られるため吹奏楽部の生徒が鑑賞しました。
史跡のまちの音楽隊とは
太宰府市文化スポーツ振興財団の文化スポーツ振興事業の一つ。
[ 史跡のまちの音楽隊 事業の趣旨 ]
- 質の高い音楽芸術を市民の身近なところへ提供。太宰府市を音楽を用いて盛り上げていく。
- 文化芸術に触れにくい地域・身体状態、その他積極的な文化的アプローチが必要と思われる市民に対し、高度な音楽芸術体験を提供する。
- 若手実力アーティストの育成、活動の場の提供。
平成28年7月16日に第1回「史跡のまちの音楽隊」
平成28年11月19日に第2回「史跡のまちの音楽隊」
平成29年1月21日に第3回「史跡のまちの音楽隊」
がプラム・カルコア太宰府にて開催されました。
*アウトリーチとは
公的機関、公共的文化施設などが行う、地域への出張サービス。
例えば公共ホールがプロのアーティストを地域の学校や福祉施設に派遣してワークショップ、ミニコンサートなどを行う普及活動。
アウトリーチ(あうとりーち)とは – コトバンク
【太宰府市文化スポーツ振興財団文化スポーツ振興事業 公式ホームページ】
文化スポーツ振興事業|太宰府市文化スポーツ振興財団
ミニコンサートは、トランペット、ピアノ、マリンバのアンサンブルで「トランペット吹きの休日」「ラ・カンパネラ」「熊ん蜂の飛行」などが演奏されました。
また、演奏だけでなく、各楽器の特長や仕組みなど、分かりやすく解説していただきまいた。
トランペットの解説では、「ホース」と「じょうご」といった身じかにあるものを利用してトランペットのような音を出され実演していただきました。
生徒も実際に、それを吹いてちゃんと音が出ることを体験しました。
ピアノの解説では、ピアノの周りに生徒たちが集まり響板の上に、オルゴールを置いて、オルゴールの音が響くのを確認しました。
また、ピアノの周りに集まった状態で演奏していただき、ピアノの響をピアノに触れて体験しました。
マリンバの解説では、響筒や演奏方法、マレットについての解説をしていただきました。
また、皮でできた特殊なマレットの紹介とそのマレットによる演奏を聞きました。
ミニコンサート終了後に、吹奏楽部の生徒より演奏者の皆さんに花束を贈りました。
そして、部長の平田みなみさんがお礼の言葉を述べました。
最後に、みんなで記念撮影をしました。
記念撮影後も、生徒たちは、演奏家の皆さんに、質問したり、アドバイスをもらったり、といろんなことを吸収しようと熱心に話を聞いていました。
高見さん、新居さん、浜さん、ありがとうございました。
こんなに間近で、素晴らしい演奏を聞くことができ、みんな感動していることと思います。
また、吹奏楽部の生徒ということもあり、いい刺激になり、いろんなことを吸収することができたと思います。
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