- 2011-11-21 (月) 17:40
- 筑陽学園
こんにちは。
11月19日(土)の午後から、平成23年度 第3回目 自主選択特別講座が行われました。
今回は、診療放射線技師であり、福岡医療専門学校診療放射能科の学科長でもある大重 勝裕 氏を講師に迎え放射線の基礎知識を学ぶ目的で行われました。
「正しく怖がろう放射能 〜どこにでもある放射線の基礎知識〜」
診療放射線技師
福岡医療専門学校診療放射能科 学科長
大重 勝裕 氏
講話では、地中や空気中、または建物や人体からも放射線が出ていることや自然放射線量は福岡の早良区から佐賀県の三瀬にかけて大変数値が高い事など図表やデータで示しながら話を進められました。
また、統計では自然放射線量が多い地域では、がんによる死亡率が比較的低いという以外な事実や放射線を用いたがん治療の例など、放射線とがんとの関わりについての興味深い事例の話がありました。
講話の終わりには、1台380万円の測定器を用いた計測のデモンストレーションを行い参加した生徒や教員からもいろいろな質問が飛び交い充実した講座となりました。
(レポート:デザイン科 岡元先生)
大重勝裕先生、ありがとうございました。
参加した生徒や教員の皆さんも、放射線に対する正しい理解が深まったことと思います。
【講師紹介】———————————————————————–
診療放射線技師
福岡医療専門学校診療放射能科 学科長
大重 勝裕 氏
《公式HP》
福岡医療専門学校
診療放射能科
診療放射線技師として公立病院に25年間の勤務の後、後進の指導にあっています。
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