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2015-05-02

平成27年度 第12回筑陽学園吹奏楽部 定期演奏会

4月26日(日曜日)太宰府市中央公民館市民ホールで本校吹奏楽部定期演奏会が行われました。市民ホールには、毎年の演奏会を楽しみにしている方々や学校関係者、卒業生、出演者の友人や保護者、地域の方々など多くの方が来場されました。

PROGRAM

●第1部 Marching Stage
 ★スカイアドベンチャー
 ★JUPITER
 1部はマーチングステージ、黒と白のスポーティな(ユニフォーム)を身にまとい、機敏な動きと統制がとれた美しいフォーメーションでした。演奏と動きのハーモニーがとても良かったです。
 1部と2部の間を使い、生徒制作による、会場壁面を大きく使ったパート紹介のムービーがありました。15分間の映像で若いアイディアいっぱいで、各パートの生徒達をユーモラスに紹介していました。
 
●2部 Classic Stage
 ★2015年度吹奏楽コンクール課題曲 「プロヴァンスの風」
 ★海の男達の歌
 ★交響的詩曲「走れメロス」
 ★ノアの方舟
2部はオリジナルステージ。オーソドックスな吹奏楽の楽曲を披露してくれました。近くで聴いていると、曲が始まる時に一気に息を吸う音が、楽器の音の良さと共に吹奏楽の特徴だと感じました。
休憩 ~ロビーコンサート~


●3部 Pop Stage
★It’ a small world
★君の瞳に恋してる
 ★劇「美女と野獣メドレー」
 ★松田聖子コレクション
 ★J-BEST’14
~2014年J-POPベストヒッツスペシャルメドレー~

 3部はポップステージで誰もが知っている曲の演奏や、懐かしい松田聖子コレクション、また有名なディズニーの物語を再現した「美女と野獣」の劇がありました。特に今年の劇は熱演が光り、音楽と共にとても印象に残るものでした。さらにレベルアップした吹奏楽部の音楽と劇に、観客の皆さんも感動しておられました。
 最後にアンコールとして、「学園天国」が演奏されました。


顧問談

今は、第12回定期演奏会を何とか無事(?)終了できた安堵感がありますが、本番終了までは不安がありました。果たして演奏は間に合うのか?パフォーマンスは?宣伝は?費用は?マーチングは?ガードは?ポスターは?プログラムは?衣装や大道具、小道具は?劇は上手くいくのか?ホールスタッフとの打ち合わせは?生徒達は主体的に動きましたが、その分、私が置いてきぼりで、今どのような状況にあるのか把握できないときもあり、生徒が主体でやると言うことは、生徒が勝手にやることでないと一度雷を落としたこともありました。

それからは報告・連絡・相談のポイントが押さえられ、協力して進められたと思います。生徒達の頑張りは、それまで不安を感じていた私の気持ちを吹き飛ばして、本当によく頑張ったと思います。演奏中も大事なところは、よく指揮を見てくれて、アイコンタクトが取れ、一緒に音楽している充実感がありました。劇はBGMがあると声が聞こえず、だいぶ生徒たちと試行錯誤をし、スタッフの方のアドバイスもあり、最後はマイクを持ってやろうということになりました。苦肉の策でしたがお客様には少しは声が届いたのではと思います。マーチングは本番寸前で、多くの修正が入り、本番が心配でしたが、生徒達は集中力で、これをよく乗り越えました。
点数をつけるとすれば、120点をつけていいと自負しています。アンケートにも多くの感動の声があがり、やってよかった。またこれからも頑張ろうという気持ちが湧き上がってきています。音楽の持つすばらしい力を改めて実感できたコンサートだったと思います。ご来場いただきました皆様には心より御礼申し上げる次第です。ありがとうございました。




-演奏会の感想-
 本当にとても楽しめる2時間半の演奏会でした。毎日の少ない練習時間で演奏練習や劇、パフォーマンスや衣装制作など本当に良くやっているというのが印象でした。音楽に対する熱い思いを持つ顧問の西田裕二先生と主体的に活動する部員の存在が吹奏楽部の特徴だと思います。また来年、演奏会を楽しみにしたいと思います。

吹奏楽部の皆さん頑張って下さい!


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