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2016-03-19

平成27年度 筑陽学園中学校 卒業式

3月12日(土)に、平成27年度 筑陽学園中学校の卒業式が行われました。
3年A組35名、3年B組33名、合計68名が在校生や保護者のみなさんの見守る中、筑陽学園中学校を卒業しました。
一人一人の名前が呼ばれ校長先生から卒業証書を受け取りました。

また、日本私立中学高等学校連合会長賞、皆勤賞の授与も行われました。

校長先生の式辞では、

卒業生の皆さん卒業おめでとう。
卒業生の皆さんは本日をもって義務教育を終えました。
しかし当校中高一貫の丁度道半ばとなります。
4月からは公立中学校から多くの仲間が入ってきます。
彼らとともにこれからの3年間の高校生活が始まります。

今日までの3年間は高校までの基礎的な3年間であったと思います。
その中で自主性の確立という大きな目標を立て、それに向かってこの3年間過ごしてきたと思います。

まだまだ完ぺきではありませんけれども、高校への準備が少しずつできている様に感じます。
これからは自信をもって高校生活にリーダーシップを発揮し学年を引っ張って欲しいと思います。
今までよりもより以上、社会に向け自分の足元をしっかり見つめ、悩み考えそして行動して欲しいと思います。

最後になりますが、努力は必ず報われます。それにはまず目標を持つことです。
どんな小さな目標でもいいです。
その目標に向かって気をゆるめず、失敗を恐れず、あきらめないで取り組んで欲しいと思います。

そして常に感謝の気持ちを持つということです。
立派に成長した姿をこの場で3年後に見たいと期待しております。

と挨拶されました。

また、在校生による送辞では、国吉 融くんが、

先輩方は様々な面で私達の見本となり、私達をひっぱっていってくださいました。 

体育大会の組体操では、学年の枠を越え学校全体で気持ちを一つにして頑張りました。
今年は練習期間も短く、何度も失敗し、本番に間に合うか心配でした。
しかし、そんな中、先輩方は決して諦めずに何度でもチャレンジしていました。
本番は緊張しましたが、やり終えた後は達成感があふれ、とても感動しました。
みんなの絆を深めることができ、中学生の底力を見せることができたと思っています。

私たちが生徒会長を引き継いだばかりの頃、分からないことがあると、先輩方はいつも優しく丁寧に教えてくださいました。
今でも、なかなか先輩方のようにはできないことばかりですが、先輩方の思いを引き継ぎより素晴らしい筑陽学園を作っていくこと、そして全員が充実した楽しい学園生活を送れるように努力していきます。

先輩方がこの中学校三年間で培ったものは、きっとこれからの先輩方の人生において大きな宝物になると思います。
今後先輩方には楽しいことや嬉しいこと、また苦しいこと、辛いことがあるはずです。
しかし、どんなに苦しい時でも仲間とともに立ち向かってきた先輩方ならきっと乗り越えられるはずです。
自信を持ってちから強い一歩を踏み出してください。
本当にありがとうございました。

と3年生との想い出と来年度に向けての抱負を語りました。

そして、卒業生による答辞では、西木 稚菜さんが

この中学校三年間、私たちは勉強や部活動、さまざまな学校行事を通して多くのことを学び、少しずつ成長してきました。

思い通りにいかず、大変なことや辛いことがあっても努力する中で自分の可能性を発見し、仲間を信じ、共に頑張って突き進む経験は楽しいことや嬉しいことと変わらぬ私たちを磨く糧になっていると感じています。

在校生の皆さん、皆さんの思いやりと元気を大切に中学校課程を全力で突き進んでください。
共に校訓である「人を愛し、人に愛される人間」を目指し、頑張りましょう。

今日は、23期生の私たちにとって中学校課程の終了日であると同時に、高校課程への旅立ちの日でもあります。
私たちの今後の「青春の海」は荒れた日も、穏やかな日もあると思いますが、皆さんのお手本となれるよう、これまでの先輩方が乗り越えて行かれたように私たち23期生も全員で残り3年間、高い目標に向かってしっかりと「青春の海」を乗りこえていきます。

と中学時代の3年間の想い出と、これからの抱負を述べました。


卒業式に引き続き、ニュージーランド語学研修の報告会が行われ、原田 惟里くんと森 健太郎くんが、ニュージーランドでの想い出や感想を発表してくれました。


卒業式後は、教室に戻り、担任の先生から、一人一人卒業証書が手渡されました。
最後に、保護者の方も加わりクラス全員で記念撮影が行われ中学時代最後のホームルームを終えました。

筑陽学園での生活は、まだ、続きますが、夢や目標に向けて、さらに充実したものになるように頑張って下さい。
ご卒業おめでとうございます。



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平成27年度 卒業生による大学合格体験談<3月>

3月11日(金)に、高校2年生の特進Sクラス、特進クラス、中高一貫Aクラスと進学クラスの希望者、中高一貫Bクラスの希望者を対象に卒業生による大学合格体験談が行われました。
体験談は、3月1日に卒業したばかりの卒業生たちに語って頂きました。

大学合格体験談の目的

高校2年生に対して、受験勉強の仕方、受験生としての生活スタイル等について、今年卒業した大学合格者に直接話をしてもらう。
それによって、志望大学・学部に対する進学意識、学習意欲を高める契機を与えることを目的にしています。

大学合格体験談は、2会場に分かれて行われました。

多目的ホール

中高一貫A組と特進Sクラスを対象に一貫Aクラス・特別進学Sクラスを卒業した5名に体験談を話して頂きました。

  • 熊本大学 医学部        中山 亜紀
  • 九州大学 薬学部        興梠 和真
  • 九州大学 医学部保健/看護学  江﨑 愛理
  • 九州大学 文学部        前田 有香
  • 九州大学 法学部        秦 あゆこ


視聴覚ホール

特別進学クラスと進学クラス・中高一貫Bクラスの希望者を対象に特別進学クラスを卒業した5名に体験談を話して頂きました。

  • 九州工業大学 工学部      伊差川 拓実
  • 北九州市立大学 文学部     今北 瑶子
  • 佐賀大学 農学部        伊藤 瑠希
  • 西南学院大学 国際文化学部   宮内 里沙子
  • 福岡大学 工学部        渡邉 新


体験談では、具体的な勉強の方法やコツ、いつ頃から受験勉強を始めたのか等、参考になるアドバイスをいただきました。
最後に質疑応答が行われ、いろいろな質問に答えて頂きました。

2年生の皆さんも、1年後の大学受験に対してまだ実感が湧かない様子でしたが、一生懸命に先輩たちの話を聞いていました。


貴重な体験談を語ってくれた卒業生の皆さん、ありがとうございました。
これから始まる大学生活を充実したものにしてください。

2年生の皆さん、先輩たちからの貴重なアドバイスを参考に、今から悔いの残らないように1年間健康に気をつけて頑張ってください。

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