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2016-05-16
ソフトボール元日本代表の永吉理恵さん(卒業生)よりユニホームを寄贈していただきました。
- 2016-05-16 (月)
- 卒業生
5月12日(木)に、卒業生でソフトボール元日本代表の永吉理恵さんが本校を訪れました。
永吉さんは平成18年度本校卒業、レオパレス21-デンソーでソフトボール選手として数々の大会等で活躍しました。そして昨年12月ソフトボール選手を引退しました。
今回は国際試合で着たユニホームを学校に寄贈のための来校です。
お世話になったソフトボール監督の福吉敏朗先生を交え、大会で獲得したメダルを披露して頂きました。
また、高校時代の思い出やソフトボールを通じて学んだことなども語ってくれました。
高校時代の思い出
高校進学のとき、強豪の他校も考えましたが筑陽学園に入ってそのチームを倒したいとの思いで筑陽学園に入りました。
監督の福吉先生について良くガミガミ怒られていましたが、反面優しく「選手が主体的に考えてやるように」と言われていました。
ソフトボールから学んだこと
選手経験から「ものは考え様」と思えるようになりました。
何事も物事をポジティブに、プラス思考に考え、失敗を次に繋げられる様な自分になりました。
なお貴重なユニホームは図書館2階の学園沿革資料室に展示され、永く保存されます。
永吉さん、ありがとうございました。
今後一層のご活躍をお祈りいたしております。
―永吉理恵プロフィール―
1987年9月21日生まれ
福岡県出身
和白丘中学校 → 筑陽学園高等学校 卒業
右投左打
レオパレス21(2006~09)
デンソー(2010~2015)
3年目に外野のレギュラーとなり、リーグ3位の打撃率。421をマーク
攻守に優れた選手として名を馳せ、日本代表にも選出される。
デンソー移籍後は主将を任され、14年にはベストナインに選ばれ、日の丸を背負って世界選手権にも貢献しました。
2015年、好成績を残しながらも、ケガの影響で満足にプレーできず、引退しました。
―永吉選手の代表歴―
2009年 日本代表
2009 第6回ジャパンカップ
2010年 日本代表強化指定選手
2010 第5回 USワールドカップ
2010 第7回 ジャパンカップ
2011年 日本代表(世界選手権アジア予選)
2011 第6回USワールドカップ
2011 第10回アジア女子選手権
2013年 日本代表
2013 第2回東アジアカップ
2013 第8回USワールドカップ
2013 カナディアンオープン
2013 第14回 世界選手権アジア地区予選
2014年 日本代表第1次候補、第2次候補、日本代表
2014 第9回 ワールドカップ
2014 カナディアンオープン
2014 大垣国際カップ
2014 世界選手権
2014 第17回 アジア競技大会 優勝
個人成績(世界選手権)
2014 世界選手権 0.375(24打数9安打)打点5
主な球歴
福岡ふるさと選手として
2010 国民体育大会 出場
2012 国民体育大会 出場
個人成績(日本リーグ)
2006 レオパレス21 打数1
2007 打点1 打数2
2008 打点3
2009 本塁打1 打点10
2010 デンソー 打点8
2011 本塁打3 打点9
2012 本塁打4 打点10 本塁打王
2013 本塁打3 打点9
2014 本塁打2 打点12 ベストナイン
2015 本塁打5 打点14
2016 引退
[ 2014年 ]
日本女子ソフトボールリーグでデンソーのキャプテンとしてチームを牽引し、個人として打率リーグ 3 位の成績を残しベストナイン賞を受賞
[ 2014年 ]
第14回世界女子ソフトボール選手権大会
8月15日~8月24日 場 所 オランダ・ハーレム
結 果
優勝:日本
準優勝:アメリカ
3位:オーストラリア
日本は、決勝戦でアメリカを倒し大会連覇 。永吉選手は全10 試合に出場し、多くのチャンスを演出
[ 2014年 ]
仁川アジア大会
レギュラーメンバーとして出場
優勝 大会4連覇
[ 2015年 ]
福岡市スポーツ栄誉賞受賞(ソフトボールでは初 )
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