- 2012-03-05 (月) 10:43
- 筑陽学園高等学校
3月1日に、第62回卒業証書授与式が行われました。
あいにくの天気にも関わらず、大勢の保護者、来賓の方に出席していただき、
大変素晴らしい卒業式となりました。
普通科中高一貫科59名、普通科337名、デザイン科40名、
合計436名の生徒が無事この日を迎えることが出来ました。
校長先生の式辞では、
「自分らしく」という言葉をいただきました。
世界的不況、東北大震災、不景気、就職問題と厳しい現実ですが、自分の個性を失わず、自分自身の持っているもの、好きなものを一所懸命やって自分らしく頑張ってもらいたい。と、お話がありました。
在校生の送辞では、
「毎朝早くから補習を受けて進学に向けて勉強している一貫科、普通科の先輩の姿、その鋭い感性で次々とクリエイティブな作品を生み出されていたデザイン科の先輩の姿、暑い夏の日も寒い冬の日も変わることなく厳しい練習に打ち込まれていた部活動の先輩の姿。
そんな先輩の姿から私たちはたくさんの事を学びました。
自分たちは、そんな先輩たちが大好きです。」
と先輩への思いが込められたメッセージが贈られました。
卒業生の答辞では、
「思い返せばあっという間の3年間でした。153万7920分。
1分1秒に私たちだけのドラマがあったのです。
それがもうすぐ終わろうとしています。
今日という日を迎えられることができたのは先生たちのおかげです。
本当にありがとうございました。
私たちの高校生活を支えてくれた家族、最もそばで見守ってくれました。
私たち、卒業生の姿を見てどうですか?立派に成長したでしょう?
でも、まだまだ未熟者です。どうか一人前になるまで見守って下さい。」
と、先生や保護者への感謝の気持ちを伝えました。
卒業式後は、各クラスに戻り、卒業証書が手渡され、クラスそれぞれ最後の高校生活を惜しむかのように楽しんでいました。
卒業しても後輩や学校のことを忘れずに、新しい生活に頑張ってください。
何かあったときには、筑陽学園には先生がいます、後輩がいます。
いつでも訪ねてきてください。
卒業生の皆さん、卒業おめでとうございました。
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