- 2014-10-22 (水) 13:52
- 筑陽学園高等学校
私たちにできる身近な温暖化対策・国際支援活動として、インターアクト部は、
ペットボトルのキャップを再資源化することでCO2の削減を図るとともに、
キャップの再資源化で得た売却益をもって発展途上国の子どもたちにワクチンを
贈る「エコキャップ運動」に取り組んでいます。
今年度は、21896個のキャップを送付
今年度も、一学期に部員全員で力を合わせて、キャップのシールはがしと洗浄作業を行いました。
今年度のキャップ送付個数は21,896個です。
これは、160.34kgのCO2削減につながります。
また、25.5人分のポリオワクチン購入が可能な売却益です。
平成21年度からの累計実績は98,496個で、ワクチン118.5人分です。
累計で746.6 kgのCO2削減に貢献したことになります。
今年度の実績と累計
個 数 | |
H26年度 | 21,896個 |
H25年度 | 30,960個 |
H24年度 | 18,000個 |
H23年度 | 11,640個 |
H22年度 | 16,000個 |
個 数 | CO2削減 | ワクチン | |
累 計 | 98,496個 | 746.6 kg | 118.5人分 |
今後も引き続き回収しますので、皆さまのご協力をお願いします。
インターアクト部顧問:橋本先生
エコキャップ運動を終えて
インターアクト部1年 西尾 久瑠実
今回参加したエコキャップ運動は、私にとってインターアクト部に入部して初めての活動でした。
私は「みんなに馴染めるかなぁ」と少し不安に思っていましたが、いざ活動してみると、先輩たちは優しくてすぐに不安がなくなりました。
エコキャップ運動はたくさんのキャップを洗って乾かして、袋に詰めるという単純だけど、とても大変な作業でした。
特にキャップについているシールをはがすのに手間がかかりましたが、先輩方や自主選択「ボランティア活動」の生徒たちと協力しながら一つ一つていねいに取り外しました。
けれども、そのたくさんのキャップ回収から得られるワクチンはわずかです。
調べてみると、860個のペットボトルキャップで、1人分のポリオワクチンが買える20円の収益になるのだそうです。
でも、こういうちょっとした作業で困っている人を助けることができるのはすごいなぁと思いましたし、それに自分がかかわることができたのは嬉しかったです。
まだ少ししか活動はしていないけど、ボランティア活動はとても楽しいし、とてもやりがいがあるから、私はインターアクト部に入ってよかったと思っています。
これからも活動を頑張っていきたいです。