- 2015-05-12 (火) 9:46
- 筑陽学園高等学校
5月9日(土)に、インターアクト部の生徒2名が2015春「国際協力」フェスティバル in 能古島に参加しました。
本校は、ギニアビサウ支援のNPO法人エスペランサ様を通じて、毎年、ギニアビサウへえんぴつを贈る活動を行っています。
そのNPO法人エスペランサ様が5月9日〜10日に行われた「国際協力」フェスティバル in 能古島に出展されました。
インターアクト部の2人は、NPO法人エスペランサ様の一員として、このイベントに参加しました。
2015春「国際協力」フェスティバル in 能古島とは?
2015春「国際協力」フェスティバル in 能古島とは、九州を拠点に環境保全、貧困対策、平和維持など途上国支援を行っているNGO、NPO、フェアトレード、ソーシャルビジネスの団体および国際機関の活動を身近に実感、体感していただく楽しいイベントです。
詳しくは、2015春「国際協力」フェスティバル in 能古島をご覧下さい。
参加したインターアクト部の生徒の感想を紹介します。
インターアクト部2年 西尾 久瑠実
私たちは能古島であった「国際協力フェスティバル」にボランティアとして参加しました。私はこの活動に参加させてもらう前から、どんなことをするのか、どんな人たちに出会えるのか、とてもワクワクしていました。
私たちは西アフリカのギニアビサウ共和国を支援する「エスペランサ」というNPO団体の方たちとアフリカの穴の開いていない素朴なドーナツを作って売りました。私は主にドーナツに砂糖をまぶすことと、お客さんに販売する仕事を任されました。ドーナツは予想以上に好評で、何度も買いに来てくださる方や、お土産して買ってくださった方、そして、評判を聞きつけて買いに来られた方までいました。その中には外国の方もたくさんいて、少しずつですが、コミュニケーションをとることができ、うれしかったです。
私はこの活動に参加して、福岡県や佐賀県にも途上国支援を行っているボランティア団体がたくさんあることに驚き、その方たちが実際どのような活動をしているのかを学ぶことができました。この経験は私の中で意味あるものになったと思います。
インターアクト部2年 猪谷 明日香
5月9日の土曜日、私は「国際協力フェスティバルin能古島」に参加しました。これは、九州を拠点にしているさまざまなNPOや国際機関の活動などを、身近に実感していただくためのイベントです。
当日、私は「NPO法人エスペランサ・ギニアビサウ支援の会」の一員として、ギニアビサウの子ども達がおやつとして食べている、穴の開いていないドーナツとポテトフライを作る手伝いをしました。私の仕事はドーナツとポテトを油で揚げることです。最初、揚げ物を作る機会があまりないので、きちんと揚げることができるか不安だったのですが、エスペランサの方が揚げ方を教えてくださったお陰で、上手に揚げることができました。いくつか焦がしたり生焼けだったりと失敗はしましたが、とてもよい経験になりました。お客さんの「ここのアフリカンドーナツはおいしいって評判なので、来ました」という言葉をいただいた時は、とても嬉しかったです。
仕事をするのは大変だったのですが、自分が作った物を、笑顔で食べる人がいてくれた時の達成感、そして、協力して一つのことをすることの楽しさを学ぶことができました。
様々な国際協力の団体が出展するイベントに参加することができて、いい経験ができたのではないでしょうか。
今後も積極的に、様々なイベントなどに参加し、いろいろな経験をして成長していって下さい。
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