- 2010-05-11 (火) 17:39
- 筑陽学園高等学校
こんにちは。
5月10日に、デザイン科の2年と3年生がワールドカップ関連イベント「マッチフラッグプロジェクト」に参加しました。
この「マッチフラッグプロジェクト」は、ワールドカップ2010にアジア代表で出場する日本チームを応援するイベントとして東京芸術大学の教授であり、アーティストの日比野克彦さんが中心となって活動しているプロジェクトです。
5月10日当日は、日比野克彦さんに来校して頂き、このプロジェクトの概要とワークショップ形式によるマッチフラッグの制作が行われました。
最初にプロジェクトの概要として、日比野さんよりスポーツとアートへの熱い思いが語られました。
前回2006年のワールドカップでも日比野克彦さんはスポーツとアートの融合を提案するプロジェクトを行い、アジア予選に参加した国々のFUNEを段ボールで制作されました。
その際にも、本校はプロジェクトに参加し、今回で2回目の参加になります。
このプロジェクトは、太宰府天満宮の参道に「Asia Base Camp Dazaifu(ABCD)」という拠点が設けられ、マッチフラッグ制作のワークショップを開催しているそうです。
また、このABCDは、アジア代表日本 2010の情報発信やサポーターたちの情報交換の場としても機能しているそうです。
ワークショップでは、みんなで4つ大きなマッチフラッグを作りました。
アジア代表として出場する日本チームということで、アジア圏の国々の国旗と「アジア代表」のロゴマークをモチーフとして古着を使って制作が行われました。
アジア圏には、36カ国あり、それぞれの国旗を古着で切り貼りして作り、大きな4つのフラッグに「アジア代表」のロゴマークと合わせてレイアウトしていきました。
生徒たちは4つグループに分かれて、さらにグループの中で、役割分担を決めて制作に取り組みました。
日比野さんやスタッフのみなさんのアドバイスを受けて、バランスやレイアウトなどを決めていき制作が進められました。
こうして制作されたマッチフラッグは、6月1日〜6月18日まで九州国立博物館のエントランスに展示され日本チームを応援します。
マッチフラッグの制作は、現在も制作中で5月末の完成を目指しています。
日比野さん、スタッフのみなさん、今日はありがとうございました。
生徒たちも、いい経験ができたことと思います。
【日比野克彦さんの紹介】
アーティスト・東京芸術大学教授・日本サッカー協会広報委員
1958年岐阜市生まれ。東京芸術大学大学院修了。在学中にダンボール作品で注目を浴び、国内外で個展・グループ展を多数開催する他、舞台芸術、パブリックアートなど、多岐にわたる分野で活動中。
近年は各地で一般参加者とその地域の特性を生かしたワークショップを数多く行っている。
【アジア代表日本2010公式サイト・関連サイト】
アジア代表日本2010公式サイト
マッチフラッグプロジェクト|日本サッカー協会
マッチ フラッグ プロジェクト | SAMURAI BLUE | 日本サッカー協会
「マッチフラッグプロジェクト」に参加した模様のムービーを追加しました。[2010.5.17追加]
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