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筑陽学園ブログ

平成29年度 筑陽学園中学校 入学式

4月8日(土)に、平成29年度 筑陽学園中学校 入学式が行われ、82名の新入生が筑陽学園の仲間として入学してきました。

入学式

入学式では、まず始めに担任の先生から新入生の紹介がありました。
名前を呼ばれた新入生は、緊張しながらも元気に返事をしていました。


校長先生の式辞では

新入生の皆さんは、本日より中学生となり児童から生徒になりました。
中学校約200名、高校約1500名、それに教職員を加えますと約1900名の大家族として、今日からその一員となります。
そして、この筑陽学園での生活が始まります。

期待と不安で胸がいっぱいでしょう。
安心して下さい。隣にいる先輩たちが導いてくれることです。

新入生の皆さんにとっては、これから始まる中高一貫6カ年の前半の義務教育、そして高校の3年間と合わせた中身の濃い6年間になることと思います。
その中で、より高い目標を掲げ、学習に学校行事に、部活動に、その他いろんな体験学習に積極的に片寄りなく取り組んで下さい。

今日から実行してほしいことを3つ話します。
一つ目は、積極的な行動です。
積極的に先生にぶつかっていくことです。
勉強にも運動にも、積極的に行ってほしいと思います。

二つ目は、学習の習慣づけです。
これから6年間で学ぶことは上級学校へ入るまでの学力を身につけることでもありますが、大人になるための基礎教養となります。
そして、小学校時代と大きく違うのは、学習する量が増えます。
毎日の家庭学習がもっとも大事になります。
きちんと準備をして授業に臨むことがもっとも大切です。

三つ目は、「お互いの違いを認め、その違いから学ぶ。」ということです。
お互いに外見が違い、性格も違い、いろいろな能力も違い、考え方も違う。
そのような皆んなが集まって、この学校生活を送っていきます。
その違いから学ぶことも多く、新たな発見もあります。
そのためには、お互いの個性を尊重し友と語らい、友から学び、これからの6年間を一緒に過ごして共に成長していってほしいと思います。

最後になりましたが、本校の校訓「人を愛し、ひとに愛される人間」
人を大切にし、そして、人からも大切にされるということです。
これから、いろいろと辛いこともあることでしょう。
その時に決して人のせいにしないで自分を見つめ直し素直になって下さい。
そして、友を大切にし、友からも大切にされる人間を目指し一生の友を作ってください。
本校の教育指針である「自らを学び、失敗から学び、自然の本質から学ぶ」を、我々と共に一緒に考えながら、失敗を恐れず何事にも積極に取り組んでいってほしいと思います。
6年後の大きな成長を期待しています。

とお祝いの挨拶がありました。


入学生総代宣誓では、1年A組の佐藤恭子さんが

私たち82名は、本日、この筑陽学園中学校に入学を許可されました。
これからは、校訓の「人を愛し、ひとに愛される人間」になることを大きな目標として努力、精進していきます。
中高一貫教育の6年間、私たちは先生方や上級生からいろいろなことを教わり、また共に学園生活を送る仲間と助け合って学習や生徒会活動、部活動に励み明るく楽しく、そして、充実した毎日が送られるように頑張ります。
入学にあたり、筑陽学園の生徒として、悔いのない中学校生活を送るため、また、学園の名を汚すことのないように、規律を守り、絶えず努力して前進して行くことを誓います。

と新入生を代表して力強く宣誓しました。


引き続き、来賓祝辞として、後援会副会長の西尾俊治様より、祝辞をいただきました。


在校生歓迎の言葉では、在校生を代表して、3年A組の合六俊太くんが

新1年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
ようこそ、筑陽学園中学校へ。
この学校では、全員、学習や部活動、学校行事など、すべてのことに全力で努力し、生徒自身が中学校全体を引っ張っていくということを目標にしています。

日常の勉強では、これまでと違い内容も難しく、量も格段に増えるので毎日の努力がとても大切になってきます。
一つ一つのことに努力をおしまず、全力で取り組み、周りの人と助け合い、乗り越えていきましょう。

部活動では、先輩や仲間たち助け合い競い合いながら、お互いを高め合い成長できます。
もちろん、高い目標を達成するためには、辛いこともあると思いますが、支えてくださる周りの人たちへの感謝の心を忘れずに、精一杯努力して下さい。

学校行事では、自ら考え行動する場面が多くなります。
一人一人が自分のやるべきことを自覚し、より良いものを作り上げられるように共に頑張っていきましょう。

皆さんは、筑陽学園中学校の第27期生となります。
これから始まる中学校生活を楽しいものにするためには、日々の努力が必要です。これから過ごす仲間と共に協力し合い努力の先にある本当の楽しさを味わって下さい。
私たち在校生も応援しています。

と歓迎の言葉を贈りました。


学級担任紹介では、教頭先生より、中学校主任、学級担任、そして、心理カウンセラーの紹介がありました。

最後に、校歌紹介として、3年A組の岸本悠真くんの指揮、3年A組の吉川真央さんのピアノ伴奏で、在校生と教職員で校歌斉唱し、入学式を締めくくりました。

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!
分からない事や不安な事があるとは思いますが、先輩や先生たちがついていますので、安心して学校生活を送ってください。
そして、早く筑陽学園に慣れて、楽しい学園生活を過ごして下さい。




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平成29年度 第1学期 始業式

4月7日に、平成29年度 第1学期の始業式が中学と高校合同で行われました。
始業式に先立ち、表彰伝達と14名の新任の先生方の紹介がありました。

表彰伝達

中学 男女テニス部

第60回冬季九州山口高校生学年別、小中学生テニス大会

中学生男子ダブルス 準優勝

  • J3-A 坪田悠里
  • J3-B 毛利 光
 

新任先生方の紹介

新任の先生を代表して、佐々木先生より

これから授業、ホームルーム、部活動で皆さんと関われることを楽しみにしています。

と挨拶がありました。


平成29年度 第1学期 始業式

始業式では、校長先生より、

今日から平成29年度の学期が始まります。
目標を持つことは、非常に大切なことです。
ただ何となく学校に来るのではなく、何か目標を持って進んでいくこと、そのことが成長していく君たちにとって非常に重要なことです。
ぜひ、目標を持って過ごして下さい。

とお話がありました。


最後に、全員で大きな声で校歌斉唱し、始業式を締めくくりました。

新しい年度になりました。
夢や目標に向かって、楽しく充実した1年にしてください。


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平成28年度 海外語学研修<中学3年生>

2月13日から3月5日にかけて、中学3年生はニュージーランドへ海外語学研修に行きました。

このニュージーランドでの海外語学研修は、中学校生活の集大成として位置づけられています。
学習面でも生活面でも、この3年間で学んだこと経験したことを生かして、教育目標を達成すると同時に、高校に向けて、大きく飛躍する機会としての海外語学研修になっています。

語学研修中は、現地のホストファミリーに滞在し、生活をともにしました。

午前中は、ニュージーランド ランゲージセンター校で英語の授業を受け、午後からは、乗馬、ロッククライミング、牧場体験など日本ではなかなか体験できない活動をしました。

土曜、日曜は、ホストファミリーと充実した生活を過ごしたようです。

この3週間で、たくましく成長して帰ってきたように思います。
中学3年生の皆さん、お疲れ様でした。

この語学研修の経験を生かして、この先の高校生活や夢や目標に向かって向上心を持って取り組んでください。

A組


B組


フェアウェルパーティー




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卒業生の写真展

昭和51年度 本校デザイン科卒業の立石光世さんが写真展を開かれます。
~博多べい-そのルーツを求めて~というタイトルで4月20日~4月23日まで福岡市赤煉瓦館で開催されます。
なお4月23日(日)午後1時からミニトークショーが行われます。(入場無料)

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平成28年度 英語劇<中学1年生>

3月14日(火)に中学1年生による英語劇が行われました。
1年生にとっては、レシテーションコンテストに続く英語行事です。

この英語劇は、レシテーションコンテストで身につけて正しい発音を活かし英語劇に取り組むこと、場面や登場人物の心情を考えながら、台詞やナレーションを発表することにより、イントネーションと表現力を身につけることを目標にしています。

1年A組は「ハリー・ポッター」、B組は「サザエさん」を演じました。


短い練習時間や準備時間にも、かかわらず生徒一人ひとりが頑張り、クラスの結束力も深まった大変素晴らしい英語劇になりました。

保護者の皆さんも大勢見学に来られており、生徒の元気な演技に拍手を送っていました。


中学1年生の皆さん、お疲れ様でした。
英語劇の経験を今後の英語行事や学校行事に、活かしていってください。

開会式


1年A組「ハリー・ポッター」


1年B組「サザエさん」


講評





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平成28年度 筑陽学園中学校 卒業式

3月11日(土)に、平成28年度 筑陽学園中学校の卒業式が行われました。
3年A組34名、3年B組36名、合計70名が在校生や保護者のみなさんの見守る中、筑陽学園中学校を卒業しました。
担任の先生から一人一人の名前が呼ばれ校長先生から卒業証書を受け取りました。

また、日本私立中学高等学校連合会長賞、皆勤賞の授与も行われました。

校長先生 式辞

校長先生の式辞では、

卒業生の皆さん、卒業おめでとう!
卒業生の皆さんは、本日の卒業式をもって、9年間の義務教育を修了しました。

しかし、中高一貫教育では、ようやく中間点に達したところです。
今日までの3年間は、高校課程の基礎的な3年間でもありました。
その中で、自主性の確立を大きな目標としてきました。
自分たちで考え計画し、活動する。
君たちにとっては大変難しいこともあったでしょう。
先生方に励まされ、お互いに協力し、一つ一つ乗り越えてきました。
そして、少しづつ自主性が育っていったように感じています。
高校への準備ができつつあると思います。

自信を持って、高校生活の中でも、リーダーとして学年を引っ張って行ってほしいと思います。
今までよりもより広く社会に目を向け自分の足元をしっかり見つめ悩み考え、そして行動してほしいと思います。

ニュージーランド語学研修では、あなた達がそれぞれの立場で立派に行動してきてくれました。
語学学校からは授業での積極的な取り組みが今まで以上に素晴らしいという評価を頂いております。

卒業生の皆さん、本当に良く頑張りました。
この3年間で大きく成長したと私は実感しております。
そして、たくさんの感動をありがとう!

努力は必ず報われます。
そのために必要なのは、目標を持つことです。
その目標に向かって気を緩めず、失敗を恐れず、諦めないで、いろんなことに取組んで下さい。

そして、常に感謝の気持ちを忘れないことです。
立派に成長した姿を3年後に、この場で見せて下さい。

と挨拶されました。

在校生 送辞

在校生による送辞では、合六俊太くんが、

1年生入学おめでとう!
これから、よろしく!と私たちを迎えてくださった先輩方、今日で卒業です。
本当に卒業おめでとうがざいます。

先輩方が初めて私たちを支えて下さったのは、入学試験のときでした。
私たちが緊張して試験会場が分からなく困っていたときに「おはよう!」と元気なあいさつと同時に「案内するよ」と優しく声をかけて下さいました。

入学式では、私たちが入場してくると先輩方は笑顔で多くな拍手で迎えてくれました。
そのおかげで、私たちの緊張もほぐれ、楽しく学園生活のスタートを切れたと思います。

秋の体育大会では、3年生の体育委員長・副委員長を中心に、全員で声を出し息を合わせ、先輩方は、どんなときも諦めないという気持ちがあったから
初めての集団演技を成功させれることができたのだと思います。

部活動でも、いろいろなことを学びました。
私はサッカー部に所属しています。
新人戦や中体連では、試合をしている人、応援している人、全員が同じ全国制覇という目標に向かって頑張っていくという伝統を先輩たちから学びました。

春から学年が一つ上がり2年生・3年生となる私たちは先輩方を追い越し今よりもっと良い筑陽学園中学校をつくっていきます。
これから先輩方には、苦しいこと、辛いこと、また上手くいかないこともあると思います。
しかし、どんなことがあっても、逃げずに、皆さんの力を合わせ素晴らしい高校生活を送って下さい。

3年生の皆さん、本当にありがとうございました。

と3年生との想い出と来年度に向けての抱負を語りました。

卒業生 答辞

卒業生による答辞では、杉森拓斗くんが

この中学校3年間、私たちは、勉強や部活動、様々な学校行事を通して、多くのこと学び、少しづつ成長してこられたように感じています。
中学校に入学し最初の行事は、海の中道での校外研修でした。
お互いのことも、まだ分からない中での集団行動はとても大変でしたが研修を共にするにつれて、少しづつではありますがお互いのことを理解していき協力しながら研修に務めることができました。

今年度の体育大会は、毎年中学校3学年で行っている「組体操」から集団演技を「行進」に変えての大きなチャレンジでした。
はじめは皆の手の振りや足の動きがバラバラで苦労や不安でいっぱいでした。
しかし、練習を重ねていくに連れて、少しづつ成長していくことができました。
そして、本番では皆の心が一つになり、集団演技を素晴らしいものにすることができました。

また、部活動でも、多くのことを学ぶことができました。
私はサッカー部に所属しており、技術的なことだけでなく、精神的にも大きく成長することができたと実感しています。
自分自身を成長させて下さった方、自分自身に関わって下さった方に感謝するという当たり前のことですがその当たり前のことをたくさん学ばせて頂きました。

そして、私たち24期生の集大成であるニュージーランド語学研修では普段の生活では感じることの出来ないことを経験しました。
異文化の中での生活も戸惑うことはありましたが一日一日を過ごしていくにつれて苦労や不安が解消されていき、とても実のある語学研修になったと思います。

それと同時に毎日自分の支えになっている家族のありがたみを改めて感じることができました。
この中学校3年間、とても充実した日々を過ごし大きく成長することができました。

在校生の皆さん、筑陽学園中学校の一員としての誇りを持ち常に支えて下さる方々への感謝の心を忘れずに中学校課程を全力で突き進んで下さい。
そして、共に校訓である「人を愛し、ひとに愛される人間」を目指し頑張っていきましょう。

今日は24期生の中学校課程の終了の日であると同時に、高校課程への旅立ちの日でもあります。
私たちは、これからも高く険しい壁に直面し、逃げ出したくなることもあると思いますが、一歩踏み出す勇気を持ち高く険しい壁を乗り越えていきます。

また、私たちに関わって下さるすべての方々への感謝の気持ちを忘れずに、日々成長していきます。

私たちは、中高一貫科第24期生としての誇りを胸に何事にも挑戦していくことを誓います。

と中学時代の3年間の想い出と、これからの抱負を述べました。


卒業式に引き続き、ニュージーランド語学研修の報告会が行われ、小林 一艶くんと川野 美紅さんが、ニュージーランドでの想い出や感想を発表してくれました。

卒業式後は、教室に戻り、担任の先生から、一人一人卒業証書が手渡されました。
最後に、保護者の方も加わりクラス全員で記念撮影が行われ中学時代最後のホームルームを終えました。


中学校の卒業式は、通過点です。
これから、さらに筑陽学園で夢や目標に向けて、さらに充実したものになるように頑張って下さい。
ご卒業おめでとうございます。




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平成28年度 第3学期終業式<中学・高校合同>

今日は、中学校、高校と合同で平成28年度 第3学期の終業式が行われました。

終業式に先立ち、今年度で退任される先生方の紹介と表彰伝達がありました。

今年度で11名の先生方が退任され退任される先生を代表して、川上先生が挨拶されました。

表彰伝達

第3回石穴稲荷神社「初午折り紙デザインコンテスト」

  • 初午宮司賞  デザイン科1年1組 城 凜香
  • 初午会長賞  デザイン科2年1組 入口 珠梨

また、今年度各学年で一番出席率の高かったクラスの発表がありました。

出席奨励賞

  • 【高校2年生】普通科2年10組 99.78%
  • 【高校1年生】中高一貫1年A組 99.58%
  • 【中学校】中学校1年A組 98.99%

終業式

終業式では校長先生から、

今年は、3月1日に卒業した3年生の生徒会が中心にした要望に応じて約30年ぶりに文化祭の開催がありました。
実際の運営は2年生以下の生徒ですが、結束力があったと感じています。
また、人工芝グラウンドでの初めての体育大会が行われました。
今年は体育・文化と素晴らしいものができたのではないかと思います。
これらの経験を活かして来年度もぜひ頑張ってもらいたいと思います。

学校は、勉強や行事など集団で行うことで社会で大いに役立ちます。
日本は世界でも結束力のある国だと有名です。
精一杯、本校で頑張って、楽しい学校生活を過ごして下さい。

とお話しがありました。


最後に、校歌を歌って、第3学期終業式を締めくくりました。

明日から春休みに入りますが、補習や部活動に励む生徒たちもいます。
4月7日の始業式には、元気に登校できる様に、健康管理、事故等に十分注意して生活してください。




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平成28年度 卒業生による大学合格体験談<3月>

3月13日(月)に、高校2年生の特進Sクラス、特進クラス、中高一貫Aクラスと進学クラスの希望者、中高一貫Bクラスの希望者を対象に卒業生による大学合格体験談が行われました。
体験談は、3月1日に卒業したばかりの卒業生たちに語って頂きました。

大学合格体験談の目的

高校2年生に対して、受験勉強の仕方、受験生としての生活スタイル等について、今年卒業した大学合格者に直接話をしてもらう。
それによって、志望大学・学部に対する進学意識、学習意欲を高める契機を与えることを目的にしています。

大学合格体験談は、2会場に分かれて行われました。


多目的ホール

中高一貫A組と特進Sクラスを対象に一貫Aクラス・特別進学Sクラスを卒業した6名に体験談を話して頂きました。

  • 京都大学 薬学部  石丸 由姫さん
  • 京都大学 医学部(人間健康科学)  大野 里菜さん
  • 横浜国立大学 都市科学部  本岡 優太郎さん
  • 九州大学 文学部  渡部 安紀さん
  • 九州大学 芸術工学部  山野 和磨さん
  • 熊本大学 医学部(看護学)  江上 千晶さん


視聴覚ホール

特別進学クラスと進学クラス・中高一貫Bクラスの希望者を対象に特別進学クラスを卒業した5名に体験談を話して頂きました。

  • 熊本大学 文学部  栗山 太佑さん
  • 福岡県立大学 看護学部  鬼塚 文菜さん
  • 山口大学 農学部  林 倫太朗さん
  • 中央大学 文学部  西尾 久瑠実さん
  • 西南学院大学 経済学部  谷口 真衣さん


体験談では、具体的な勉強の方法やコツ、いつ頃から受験勉強を始めたのか等、参考になるアドバイスをいただきました。
最後に質疑応答が行われ、いろいろな質問に答えて頂きました。

2年生の皆さんも、1年後の大学受験に対してまだ実感が湧かない様子でしたが、一生懸命に先輩たちの話を聞いていました。


貴重な体験談を語ってくれた卒業生の皆さん、ありがとうございました。
これから始まる大学生活を充実したものにしてください。

2年生の皆さん、先輩たちからの貴重なアドバイスを参考に、今から悔いの残らないように1年間頑張ってください。

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平成29年度 高校合格者出校日

3月16日(木)は、高校合格者出校日でした。

入学試験を経て合格した中学生達、今日は保護者と一緒に登校し、学校の説明を聞き種々の学用品等を購入する出校日でした。
人工芝グランドの保護の為に自動車の乗り入れが今年から出来なくなりました。テニスコートや第3グランドでは入りきれないことが予想されましたので、出来るだけ公共交通機関の利用を呼びかけ、その為に駅からシャトルバスが運行しました。

受付の後、体育館で説明会が行われました。説明会では、校長先生や教頭先生から、お祝いの言葉や高校生になる心構えの話がありました。
また生活指導部より、学校生活での注意点の話。また奨学金、校納金について、総合保険等の説明などありました。
説明会が終わり、制服採寸や学用品等の販売などがありました。


入学式まで、まだ時間がありますが、高校生になる心構えを整え、いいスタートが切れるように準備をして欲しいと思います。

入学式に皆さんと会えることを楽しみにしています。

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平成28年度 筑陽学園高等学校 卒業式

3月1日(火)に、第67回卒業証書授与式が行われました。
当日は、お天気にも恵まれ素晴らしい卒業式となりました。

卒業式

普通科中高一貫67名、普通科399名、デザイン科34名、合計500名の生徒が無事、卒業の日を迎えることが出来ました。

卒業証書授与では、担任の先生からひとり一人名前が呼ばれ、クラス代表の生徒が卒業証書を受け取りました。
また、功労賞、日本私立中学高等学校連合会長賞、皆勤賞の授与も行われました。


校長先生式辞

校長先生の式辞では、

皆さんが巣立って行きます社会はグローバル化と言われています。
常に世界の歴史は大きく変動していきます。

孔子の論語があります。
30にして立つ。という言葉があります。
孔子によれば学問に対する自分の基礎が確立したということです。
現代で言えば、ひとつの社会人としての基礎固め。
それには、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして矩(のり)を踰(こ)えず。
そういうことを書いています。

人間の成長度合いは成人になったからと言って大人になれるわけではない。
いろんな面で自分自身を鍛えていくことが必要だということです。

高校の基礎教育ができたら、専門学校あるいは大学に行っていろんなことを学んでください。
そのことが自分自身を鍛えることです。
若い時には若い時にしかできないことを精一杯やってください。
そうすれば、必ず成長します。

6年間あるいは3年間、共に学んだ友を大切にし、筑陽学園で学んだ校風に誇りを持ち明日に向かってたくましく巣立って下さい。
皆さんの成長と活躍を教職員一同、切に願っています。

と式辞を述べられました。


在校生 送辞

在校生の送辞では、中高一貫2年B組の手嶋 楓くんが

このよき日に、3年間の学業を終え、筑陽学園高等学校を旅立たれる卒業生の皆様、ご卒業おめでとうがざいます。

先輩方は、常に私たちを導いてくださる憧れの存在でした。
美術に対して敬意を持ち、その独特な完成と豊かな想像力で作品を生み出すデザイン科の先輩の姿。
朝早くから補習に取り組み放課後も遅くまで残って勉強に励む普通科の先輩方。
私自身が自らの在り方を見直す機会を与えて下さいました。

先輩方との一番の思い出は、やはり体育大会です。
何ヶ月も前から準備を始め大会の当日までには、いくつもの壁があったのではないでしょうか。
それ故に時には衝突することもあったと思います。

また、生徒会をはじめとする先輩方には、昨年から新たに学校行事として文化祭を復活させていただきました。
在校生全員が楽しいと思える大変充実した文化祭となりました。
これからも伝統として受け継ぎ継続させられるよう努めてまいります。

最後に私から先輩方に贈る言葉があります。
それは、「絆」という言葉です。
3年間を共に過ごした「絆」は、かけがえのないものだと思います。

3年生の先輩方、本当に今まで、ありがとうございました。
先輩方の益々のご活躍とご健康をお祈りいたします。

と先輩方との思い出と先輩方へのメッセージを語ってくれました。


卒業生 答辞

卒業生の答辞では、3年1組の石丸 由姫さんが筑陽学園での生活の想い出や先生方や友人、家族に感謝の気持ちを語りました。

高校生活も終わりに近づき、いよいよ卒業を意識し始めると、毎日の他愛もないおしゃべりばかりしていた教室や毎日苦労して登った階段など、目に映るものすべてが愛おしく感じられるようになりました。

思えば、3年前、それぞれの心に、喜びや不安を抱えて迎えた入学式。
勉強と両立が大変だった部活動。
私たちの高校生活を彩った様々な行事。
中でも本年度の体育大会は人工芝となったグラウンドで行われる初めての体育大会でした。
短い練習期間。天候の悪い日が続きました。
当日は、嘘のような晴天。
みんなの気持ちが全学年を一つにし、1700人が心に刻む体育大会になりました。

学校行事もすべて終わり、それそれが進路に向かう時期となり、先生方と何度も話し合いを重ねました。
振り返ると本年度は、自分の夢に向かって今までで一番努力をした1年だったと思います。
先生方とぶつかることもありました。
それでも、私たち一人ひとりのことを誰よりも考えて下さった先生方、今までは、なかなか素直に伝えることができなかったけれど本当に感謝しています。
そして、これまで誰よりも私を支えてくれた両親。
両親の支えがあったから、辛くて何度も逃げ出したくなった受験勉強も夢に向かって日々机に向かうことができました。
本当にありがとう。

これまでの18年間の中で、最も充実した3年間を過ごすことができましたのは、この筑陽学園に入学したおかげです。
後悔のない3年間を過ごさせてくれた両親、校長先生はじめ諸先生方、そして友達。心から感謝しています。
私たちは皆さんから受け取った「人を愛し、ひとに愛される人間」の精神を胸に、それぞれの進路へと旅立っていきます。

最後に、卒業生を代表し、もう一度心から感謝の言葉を申し上げます。
本当に、ありがとうございました。

と学園での思い出と先生方、家族、後輩に向けて、感謝の気持ちが伝えられました。


卒業式後は、各クラスに戻り、ひとり一人に卒業証書が手渡され、それぞれ最後の高校生活を惜しむかのように楽しんでいました。
卒業生の皆さん、進む道は、それぞれ違いますが、自分の夢に向かって頑張って下さい。

ご卒業おめでとうございました。





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